環境に優しいコメづくりの一環として、安中総合学園高(栗原宏泰校長)生物資源系列水田班の3年生7人が、雑草の繁殖を抑制する効果が期待できるアイガモロボットを試験的に導入している。生徒たちらが自作したロボットで、水田をかき混ぜながら進んで雑草の成長を抑え、農薬を使わない安心安全なコメの収穫を目指す。 コメ作りの先進地に以前、視察に出向いた際、アイガモロボットの存在を知った。アイガモのように水田の中をかき混ぜて水を濁らせることで、水中にある雑草の光合成を妨げる仕組み。市販品は高価だったため、同校でオリジナルのロボットを製作することにした。 発泡スチロールや噴水ポンプを活用し、太陽光発電でスクリューが動くように工夫するなどして改良を重ねている。理想はロボット掃除機のように水田内をくまなく移動させること。 水田班代表の今田ひめかさん(17)は「なかなか思うように動いてくれないが、安心安全なおいしいお
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