農業に関するサービスや製品が集結する「農業ワールド2017」が、千葉市 幕張メッセでおこなわれた。「次世代農業EXPO」のエリアでは、ソフトバンクグループ傘下のPSソリューションズが農業IoTソリューション「e-kakashi」を紹介していた。 ■e-kakashiの概要 e-kakashiは、田畑から得た情報を元にAIが営農をサポートするソリューション。2015年から情報をクラウド管理できるサービス(第1世代と呼称)を開始していたが、来春からはデータに基いてAIが農業機器を動かす第2世代サービスを商用化する。ブースの担当者に話を聞いた。 ――田畑からは、どのような手段で、何の情報を得られるのか。それをどう活用するのか。 「例えば、田んぼでは水稲にセンサーを挿すことで水温のデータを取得します。これにより、取水からの積算温度が計測可能です。これを利用すれば稲の生育情報や収穫時期などを農家にお
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