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ブックマーク / www.mededge.jp (7)

  • たばこを吸っていると、双子を産みやすい、さらに遺伝子との関係も判明 | Medエッジ

    たばこを吸っている女性は双子を産みやすいと分かった。またいくつかの遺伝的な条件次第でも双子以上の多胎になりやすいようだ。 たばこと遺伝の影響を検証 米サウスフロリダ大学のホン・ホァン氏らの研究グループが、生物学系の国際誌アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・バイオロジー誌で2015年4月16日に報告している。  研究グループは、たばこや遺伝子が1人だけを生む単胎の妊娠、2人以上の多胎の妊娠とどのように関係するかを検証している。  遺伝子については、「一塩基多型(スニップ、SNP)」について調べている。人間の遺伝情報を保っているDNAは、30億ほどのATGCという4種類の塩基と呼ばれる分子のつながりから成り立っている。全員が同じ並び方ではなく、300~1000個に1個の割合でばらつきがある。この変化について「一塩基多型(SNP)という。  一塩基多型にはいわば番地が付いており、「rs」と

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  • ピーナッツ、魚、エビなど、アレルギー起こす量は食品ごとに異なる、いかに心配すべきか | Medエッジ

    ピーナッツ、魚、エビなどアレルギーの原因にある品はさまざま。  どれくらいべるとアレルギーを起こすかは、幅があるという報告がある。意外と分かっていなかったようだ。 欧州人の5大アレルギー物質で検証 スイス、チューリッヒ大学病院のバーバラ・バルマー・ウェバー氏らの研究グループが、ジャーナル・オブ・アレルギー・アンド・クリニカル・イミュノロジー誌で2015年1月11日に報告している。  品アレルギーのある人向けに注意表示が日でも一般的になっている。一方で、アレルギーを起こす物質である「アレルゲン」はどこまで取って大丈夫かといった情報は意外とない。「合意されていないことで混乱をもたらす可能性がある」と研究グループは指摘する。  研究グループは、欧州人に多く見られる5大アレルギー材について、閾値量を検証した。  品アレルギーのある人に対して、低用量でアレルゲンをべたりべなかったりす

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  • 加工食品は「薬物乱用と同じ」、純化された物質の依存の点で共通 | Medエッジ

    加工品は薬物乱用と同じだという新説を提示する研究グループが米国で出てきた。  暴論とも見えるが、意外と的を射ているかもしれない。 純化された物質に依存 米国のミシガン大学を中心とする研究グループが、このような品や品の特徴が中毒的な摂に関連している証拠を示す研究を行い、オンライン科学誌であるプロスワン(PLoS One)誌で、2015年2月18日に報告した。  高度に加工された品には、脂肪や砂糖などが多く入っている。研究グループによると、精製された砂糖は急速に身体に吸収されていく。  特定成分が高濃度で含まれ、急速に吸収される点、「加工品は薬物乱用と共通した薬物速度論的特性」があると指摘する。 「脂肪」と「砂糖」が中毒性に 栄養成分がさまざまな35の品の中から、中毒的な摂行動と関連があると思われる品を研究参加者120人に選んでもらった。  選ばれたのは、脂肪と砂糖の多い

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  • 重いうつ病はアルツハイマー病のリスク3倍以上、スペイングループ報告 | Medエッジ

    重いうつ病があるとアルツハイマー病のリスクが3倍以上になるようだ。 スペインの研究グループが、老年精神医学の専門誌アメリカン・ジャーナル・オブ・ジェリアトリック・サイカイアトリー2015年2月号で報告した。 およそ3000人を追跡して調査 「認知症およびうつ病に関するサラゴサ・プロジェクト」(ZRADEMP Project)の一環として、55歳以上の対象に疫学的調査が行った。その後長期の追跡調査が実施。  研究の対象となった55歳以上の4803人から、ボケの症状のなかった3864人を対象とした。この人たちについて、2.5年後と4.5年後の2度にわたって認知症の有無について調べた。 調査を開始した段階で、うつ病があると診断された人は全体の1割強に当たる452人だった。うち2割弱は重いうつ病であった。 条件で調整しても関係あり 追跡期間中に、アルツハイマー病になったのは70人。  重いうつ病の

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  • 統合失調症や双極性障害、うつ病など、脳の同じ場所に源か、3カ所に共通の「喪失」確認 | Medエッジ

    脳の中には、精神の病気になると、共通して喪失する領域があると分かった。  突き詰めていけば、「精神の病気ならば、この治療をすると改善する」というような方法が生まれる可能性もある。 画像研究の大規模データを解析 米国の退役軍人局パロアルトヘルスケアシステムを中心とした研究グループは、有力医学誌の精神領域版であるジャマ(JAMA)誌サイキアトリー誌で2015年2月4日に報告した。  研究グループは、精神医学的な問題の診断に関わる文献に基づいて、脳の構造を分析した画像研究のデータ、健常者の画像データを含む3つの大規模なデータを検討した。  検証の対象となった精神の病気は6種類で、統合失調症双極性障害うつ病、依存症、強迫神経症、不安症となっている。 変化は3つの領域に集中 その結果、脳の3つの領域で「灰白質」の喪失が集中していると分かった。灰白質は、脳の中でも神経細胞が集中している場所。3つの

    統合失調症や双極性障害、うつ病など、脳の同じ場所に源か、3カ所に共通の「喪失」確認 | Medエッジ
  • 早期発見で完治できる精神の病気、子どもに隠れる「抗NMDA受容体抗体脳炎」 | Medエッジ

    精神や発達などの問題の解明が進んでいる。  「抗NMDA受容体抗体脳炎」と呼ばれる先天性の病気もその一つ。早期の治療で完全に回復する可能性が高いと判明している。  このたび早期治療で、8割近くが完全に病気から回復するという結果が出てきた。 神経に異常を起こす病気 英国オックスフォード大学ラドクリフ病院の小児科と臨床神経科学の医師を中心とするグループが、子どもの病気を専門とする国際誌アーカイブス・オブ・ディジーズ・イン・チャイルドフッド誌オンライン版で2015年1月30日に報告したものだ。  NMDA受容体は、脳の神経細胞で信号伝達の役割を担う「グルタミン酸」を受け止める機能を持つ。抗NMDA受容体抗体脳炎は、来異物に対して抵抗するためのタンパク質「抗体」が自分自身のNMDA受容体を攻撃する自己免疫疾患だ。  子どもは精神神経の症状のほか、認知低下や運動障害、てんかん発作などを示す。 ステ

    早期発見で完治できる精神の病気、子どもに隠れる「抗NMDA受容体抗体脳炎」 | Medエッジ
  • 高血圧にはまずバナナ?カリウム不足が致命的 | Medエッジ

    「高血圧を避けるためには、まずバナナやミカン、リンゴをべよう」  血圧を上げないためには減塩とよく言われる。実はそれ以上にカリウムの不足が致命的なのかもしれない。カリウムを多く含むと知られている果物が重要となる。 不足しがちなカリウム 米オレゴン健康科学大学のアンドリュー・S・ターカー氏らの研究グループが、有力科学誌のセル・メタボリズム誌で2015年1月6日に報告している。  研究グループは、事から取るカリウムの不足は、現代の事ではよく見られるようになっている。  果物の不足をはじめ、カリウムは意識しないと不足しがちになる。  最近になって、カリウムが不足すると、単純に血圧が上がるだけではなく、血圧上昇に関係する塩に反応しやすくする。  注目されるのが、腎臓で尿を作って、排出するまでの尿の通り道になる「遠位尿細管」のようだ。 ナトリウム多くとも蓄え始める 研究グループは、塩分を取り

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