タグ

ブックマーク / president.jp (7)

  • 「遺言書」――嫌がる老親に書いてもらうには

    老親に遺言状を書かせる――まさに縁起でもないこのミッションには、切羽詰まった親族たちが編み出した奇想天外な“技”があるという。 「無理やり」は趣旨に合わない 人生において、「縁起でもない」という言い回しがこれほどフィットする場面もそうはあるまい。遺言書である。老親に面と向かって「書いてくれ」と切り出すことじたい勇気の要ること。拒絶されるのはほぼ目に見えているし、頑として応じない親に無理強いして関係がこじれては、さらに厄介だ。 「遺言書は書いてもらうというより、相続人が公正証書遺言と必要書類を(弁護士等に頼む形で)事実上用意しておいて、『おじいちゃん、一緒に公証役場に行こうよ』と勧めるんです。一度作った遺言書は修正できないと思っている人も多いので、『遺言書は何回でも作り直せるよ』が説得の文句として効果的でしょう」 そうアドバイスする城南中央法律事務所の野澤隆弁護士は、「会社を引き継ぐための事

    「遺言書」――嫌がる老親に書いてもらうには
    aico2015
    aico2015 2015/05/07
    まだ書いてもらいたいと思えないけど、書いておいたほうがいいんじゃない?と思う時もくるんだろうなぁ。
  • 知らなきゃ損する「名古屋ルール」【1】

    名古屋を攻略するには、まず名古屋人を知ることが先決! 彼らの生態……いや、名古屋人独特の“ルール”に潜む彼らのDNAを理解すれば、ビジネス交渉も思いのままに! 名古屋人のDNAを大解剖! 東海道メガロポリスの中心で天下を取る名古屋人。名古屋のある愛知県の実情を知ろう。 どんなに世界が金融危機で揺れても、「危機」とは無縁だったのだ。 さらに、「一安二量三味(いちやす、にかさ、さんあじ)」と言われるように、まず価格が安いことが善。が、ただ安いだけでなく、量を測るのが名古屋人。見栄っ張りで派手なものが好きだが、新しいものへの感心は低いため、独自路線をひた走る。 子どもに「手に職」与え投資を手堅く回収 名古屋人は、「手に職」にもこだわる。いっぱぐれのないような手堅い人生設計を描き、子どもの頃から英語教室、スポーツ教室に通わせて能力を伸ばす。現に世界で通用するトップアスリートを輩出しているのも愛知

    知らなきゃ損する「名古屋ルール」【1】
  • 男が年を取ると敬遠される理由

    人に悪気はないのに、周りがどきっとする物言いをしたり、傲慢な印象を与える年配男性っていますよね。こういう男性のことを紐解く前に、発達心理学における老年期の心理を知る必要があります。 傲慢と感じるのは、あくまで自分たちの世代の価値観と比較した場合のこと。いま、老年期にある男性たちは戦争で平和を奪われ、戦後は高度成長期をがむしゃらに働き続けてきた世代です。そういう時代を生き抜いてきた人たちですから、いまと価値観が異なって当たり前なのではないでしょうか。 たとえば石原慎太郎さんを「なんであんなに傲慢で尊大なの?」と思う人は多いかもしれませんが、石原さんが生きてきた時代であれば、それが普通だったかもしれません。いまの価値観でばっさり判断して切り捨ててしまっては、少しかわいそうな気がします。 ただ、老年期になれば自己中心的でわがままになる傾向があるという研究結果も出ています。老化とともに受け身にな

    男が年を取ると敬遠される理由
  • 「脳のゴミ出し」睡眠で成果をあげる 有害なプロテインを除去

    睡眠には脳の「ゴミ出し」を助ける効果がある。睡眠は私たちの仕事の効率にどのように関わってくるのか。睡眠に関する意識調査を見てみよう――。 眠りは、脳の「ゴミ出し」を助ける やっと冬が終わり「春が来た」と言える季節になった。この季節の仕事の敵は花粉症などのアレルギー。そして、眠気だ。暖かい気候の下で副交感神経が優位に働くことによる眠気もあれば、会議中のようにただ興味がなく脳が休憩しているタイプもある。もちろん、年度末という忙しさの中での寝不足や過労によるものも多いだろう。いずれにしても、仕事を効率よく片づけるためには、眠気は大敵だ。 ハフィントンポストの共同設立者で編集長のアリーナ・ハフィントンは、TEDで「大きなアイディアを解き放つもの、それは睡眠です」と、ジョークを交えて語っている。「目を閉じて、自分の中に絵を浮かべて、生産性と幸福度を上げるのです」と。 家族や友人との時間を大切にしなが

    「脳のゴミ出し」睡眠で成果をあげる 有害なプロテインを除去
  • 縁を切った親が生活保護。面倒をみなくてはいけないか

    や子どもに比べて親への義務は軽い 売れっ子のお笑いタレントが、十分な仕送りをせず、実母に生活保護を受給させていた――。 12年5月、こうした「不正受給疑惑」が週刊誌で報じられ、大きな騒動になった。「裕福な子どもが、親の面倒をみないのはおかしい」という批判が聞かれたが、子どもは親の生活に対して、どこまでの義務があるのだろうか。 民法は、夫婦と直系血族および兄弟姉妹、特別な場合には3親等以内の親族には互いに扶養する義務があると定めている(752条、877条)。ただし、過去の判例などから扶養義務は人との続柄に応じて強さが異なると理解されている。 配偶者間と未成熟な子どもに対する親については、人と同じ程度の生活を保障する「生活保持義務」がある。一方、親に対する子どもや兄弟姉妹、3親等以内の親族には「生活扶助義務」がある。これは、自らの社会的地位にふさわしい生活を成り立たせたうえで、なお余裕が

    縁を切った親が生活保護。面倒をみなくてはいけないか
  • 14歳で名門大学に入学! 天才少年のつくられ方

    「神様からギフトされた才能を持つ者は、その力を社会に貢献しなければならない」。そんな趣旨を持つ、カナダのギフティッド制度。日人の男の子、大川翔君はその制度で学んだ。大川家の子育てって、どんなだったのだろう。 ギフティッド――。 カナダには、いわゆる天才児を政府が認定し登録する制度があり、登録された子供のことを「ギフティッド」と呼ぶ。日語の「天才児」には「異常に頭がいい子供」というニュアンスがあるが、カナダでいう「ギフティッド」はいささか趣を異にする。後に詳しく説明するが、ギフティッドは単に学力が高いだけの子供に与えられる称号ではない。 大川 翔 1999年生まれ。5歳で両親の仕事の関係でカナダへ。9歳でカナダ政府にギフティッド認定される。12歳で中学を飛び級して高校に入学。14歳で高校卒業。カナダの名門大学5校に奨学金付きで合格。2014年9月、ブリティッシュ・コロンビア大学サイエンス

    14歳で名門大学に入学! 天才少年のつくられ方
    aico2015
    aico2015 2015/02/23
    中国では、天才少年も人工的につくるんでしょうか・・・
  • 「朝食を抜くと健康に悪い」のは本当か?

    「朝は、1日の活動のエネルギー源だから、必ずべなければいけない」 西洋医学や栄養学では、こうした考え方が一般的である。昔のように、日の入りとともに就寝して日の出とともに起き出し、「朝メシ前」の一仕事をしてからべる朝にはたしかに意味があるし、必要なものであったろう。 しかし、現代では、生活が個人によって千差万別で、夜の9時、10時に夕をとるのも珍しいことではない。さらに深夜に就寝し、5~6時間の睡眠の後、寝ぼけ眼で起き出す。そんな朝、消化・吸収の役目をする胃腸はまだ目覚めておらず、人によっては前夜の飲物が胃腸に残っていることもある。 現代の日人を悩ませている生活習慣病は、高脂血症、高血糖(糖尿病)、高尿酸血症(痛風)、高塩分血症(高血圧)、高体重(肥満)など、すべて「高」がつく病気である。早い話が「べすぎ病」といえる状態なのだ。 「べすぎ病」にかかっている人たちの体が、「

    「朝食を抜くと健康に悪い」のは本当か?
  • 1