freeeは5月30日、同社が提供する「クラウド会計ソフト freee」において、中堅規模の法人向けプラン「ビジネスプラン」を発表した。料金は、月額3980円に加え従業員1人当たり300円。6月1日より提供を開始する。 現在、大企業ではERPと呼ばれる統合基幹システムなどを導入しており、経費、精算、物流システムをすべて一本化して管理している。ただし、こうしたシステムは専用品で、導入には多額の費用がかかる。 一方で、最大500人程度の中堅規模では、大手のERPは導入が難しく、会計、給与、生産、販売などで個別のパッケージソフトを使用しており、データ連携も含めて効率化が進んでいない。そこで、給与計算、財務会計、販売管理、人事労務の各業務システムを統合的に運用できる「クラウドERP」をコンセプトに、今回のプランを設定した。 ビジネスプランには、財務会計、販売管理、経費精算、管理会計が含まれる。新設
![クラウド会計「freee」に中堅企業向けプラン登場--大手に負けない基幹システムを低価格で](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2ab5a12bc2546bd48c286e6ce5b56fee3c03b5c1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2016%2F05%2F30%2Fd632df9d1dba1067b9515038d895c653%2F0530_freee00.jpg)