行動するための動機には「ご褒美」が重要です。 ただし、うまくいく「ご褒美」の設定とうまくいかない「ご褒美」設定があるので注意しましょう。 習慣への「ご褒美作戦」は有効なのか?「目標をクリアできたら、自分にごほうびをあげましょう」 習慣化に関する研究をしていると、よく紹介されている話です。 あなたも、耳目に触れたことがあるかもしれません。 たとえば、 ・毎日ウォーキングができたら、ケーキを食べていいことにする ・平日勉強することができたら、週末に新しい洋服を買う ・定時に退社できたら、好きなものを食べる といったような話です。 これは、「パブロフの犬」の実験のような条件反射に近い現象です。 「Aという現象が起きたら、Bというご褒美が待っている」という感じですよね。 続けるためには、ご褒美の設定が重要なのです。 早起きできない人がいるのではない。早起きしたくなる報酬を設定していない人がいるだけ