プロレスラーとして、またタレントとしてもマルチに活躍するアジャコング。デビュー以来強靭な肉体で他を圧倒してきたが、昨年から今年は自身が経験したことのないケガとの闘い、休場が続いた。そして4月3日、OZアカデミー後楽園ホール大会でついに復帰を果たす。キャリア36年目の特別インタビューをお届けする。(全3回の1回目/#2、#3へ)。 それは、51歳のアジャコングの“初体験”だった。 昨年10月、右変形性膝関節症悪化により人工膝関節の置換手術を受け、入院、リハビリによっておよそ半年間も休場。OZアカデミー3・13新宿大会のリング上で、本人いわく「最初で最後の復帰戦」をアナウンスした。全日本女子プロレス(以下、全女)でデビューしたのは15歳。以来、全力疾走の36年間。「コロナ禍で試合ができなくなって休んだ3カ月が、今までで最長。半年もリングに立たなかったのは初めて」と言うアジャの頑強さは、過去に類
![「看護師さんにはすっげぇ怒られて(笑)」 アジャコング51歳が復帰の裏に、“ケガとの壮絶な闘い”があった…語った“両親への感謝”(伊藤雅奈子)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8954023a2f309c379d062e19843adc7620ac3b71/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2Fc%2F-%2Fimg_5c1760e93c51269dffcfb45c8bb1949639516.jpg)