10点中10点 勉強の哲学 来たるべきバカのために 作者: 千葉雅也 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2017/04/11 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (13件) を見る 初の10点満点が出てしまった。 当分出すつもりはなかったのに。 それほど面白く、自分の興味関心にも合致した内容だった。 というか自分が長い間あれこれと考えていたことをよりメタの視点で簡潔に言語化されており、「やられた」という思いが強い。 以下の文章は「勉強の哲学」の解説を主目的としているが、僕自身の考えが多分に含まれており、その境界が見えづらくなってしまっている。 引用を明示している部分以外は本書と多分にずれがあるかもしれないことを断っておきます。 本書の解説として明らかに誤っている部分があればぜひご指摘ください。 勉強とは何か、勉強をするとどうなるのか、についてさまざまな種の勉強を