鳥取市は、ひきこもりやヤングケアラーなど社会的に孤立している人たちへの支援を強化しようと、支援機関との調整などにあたる専任職員を、ことし4月から新たに配置することになりました。 鳥取市にはこれまで、ひきこもりの人たちの相談を一元的に受け付ける窓口がなかったほか、ヤングケアラーと呼ばれる家族の介護や世話などをしている子どもたちが18歳を超えると、対応する窓口がなくなることが課題でした。 こうした社会的に孤立している人たちへの支援を強化しようと、鳥取市は、ことし4月から市の中央人権福祉センターに、新たに専任職員を配置して相談にのるほか、支援機関との調整にあたることになりました。 また、ひきこもりなどの人を支援する「社会的孤立防止サポーター」という制度を新たに作り、サポーターを希望する市民に講習を受けてもらった上で、地域で孤立している人たちの早期発見につなげていきたいとしています。 鳥取市は、関