Firefoxのようなタブブラウザでは、ふと気がつくと大量のタブを開いてしまって見たいタブがなかなか見つからない、ということになりがちだ。特に、メモリの処理が改善されて複数タブを開いた時のパフォーマンス低下が軽減されたFirefox 3以降では、そういう経験を持つ人は増えたに違いない。ついつい調子に乗って新規タブを開けば開くほど、タブの表示幅が狭まってしまい、パッと見ではページタイトルから目的のタブを見つけるのが困難になってしまうのだ。Firefoxのデフォルト設定ではタブを開きすぎると左右に矢印のナビゲーションが表示されて、表示領域からタブがはみ出してしまうのでなおさらである。1つのウィンドウ内で複数のページをタブとして処理できるタブブラウザは便利だが、こういった難点も生じてしまうのだ。 しかし、複数タブを開きがちなFirefoxユーザーにとって救いの神ともいえる機能拡張が存在する。「