インドネシア・西カリマンタン(West Kalimantan)州のボルネオ(Borneo)島沖で撮影されたカワゴンドウ(2012年2月7日提供)。(c)AFP/WWF-INDONESIA/SYAHIRSYAH 【2月8日 AFP】世界自然保護基金(WWF)は7日、インドネシア・ボルネオ(Borneo)島沖で、絶滅が危惧されているカワゴンドウを18頭発見したと発表し、カワゴンドウ生息地の保護促進を求めた。 カワゴンドウはバンドウイルカに似ているが、鼻先は突き出ておらず、背びれもとがっていない。その生態についてはほとんど知られておらず、世界全体の個体数を把握する包括的な調査も一度も行われたことはない。 調査チームは今回、5日間にわたり、ボルネオ島の西カリマンタン(West Kalimantan)州の海岸線260キロを調査し、18頭の小さな群れを発見した。 沿岸部にはパルプや炭を生産するためのプ
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