去る16日の日曜日、駒沢補助競技場で行われた関東サッカーリーグ2部入替戦。関東社会人サッカー大会2位のSC相模原が、関東2部6位のSGシステムを延長の末に破り、来シーズンからの昇格を決めました。しかし、この入替戦が決定するまでには、非常に多くの外的要因に翻弄されたチームがいくつもあったのです。 本来、関東サッカーリーグにおける昇降格のレギュレーションは、1部2部(共に全8チーム)間では、1部の7位と8位が自動降格となり、2部の1位と2位が自動昇格。さらに2部と各都県リーグ間では、2部の7位と8位が自動降格で、各都県リーグの上位16チームで争われる関東社会人サッカー大会の1位と2位が自動昇格、ということになっています。 2010年の関東サッカーリーグは8月1日に全日程を終了。1部7位のクラブドラゴンズと8位のACアルマレッザが自動降格、2部からは1位の東邦チタニウムと2位の神奈川教員が自動昇