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ブックマーク / gendai.ismedia.jp (17)

  • 日テレもフジテレビも、「忠臣蔵」のドラマを作れなくなった「根本的な理由」(春日 太一) @moneygendai

    元禄15年12月14日、大石内蔵助をはじめとする四十七士が吉良上野介を討ち取る「赤穂事件」が起こった。これに至る顛末を描いたのが「忠臣蔵」だ。かつてはよくドラマや映画になった「忠臣蔵」だが、最近では映像化される機会も格段に減ってきている。いったい、なぜなのか…? 時代劇研究家の春日太一氏の新刊『忠臣蔵入門』から、その理由を紹介しよう。 実は「一大プロジェクト」だった 忠臣蔵の映画やドラマが長いこと作られてきた背景として、作り手側にも大きな事情がありました。 「忠臣蔵」は大きな見せ場だけで六つあります。それぞれ屋内が主な舞台になるため、セットを作る必要があります。 「松の廊下」であれば、かなり長い廊下で襖に大きな松が描かれている。「大評定」の広間は赤穂藩の藩士全員が入る広いスペースになります。それから、祇園で大石が遊ぶ遊郭に「東下り」の宿に瑤泉院の屋敷。さらに討ち入りで使う吉良邸のセットも、

    日テレもフジテレビも、「忠臣蔵」のドラマを作れなくなった「根本的な理由」(春日 太一) @moneygendai
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    and_hyphen 2021/12/15
    金がないというか、かかる金に見合った需要がないからだとは思う。時代劇自体がもう民放じゃほぼ制作されてないんだから…
  • 菅総理の側近がNHK記者に「ふざけるな!」とブチギレ…一体、何に怒ったのか?(週刊現代) @gendai_biz

    ぶら下がり記者に塩対応 5月27日19時すぎ、菅総理が官邸エントランスでぶら下がり取材に応じた。翌日の専門家会議と緊急事態宣言再延長について、各社の総理番は一言でも引き出そうと躍起だ。NHK記者が口火を切った。 「あす専門家に諮るのは、9都道府県に出されている緊急事態宣言の延長ということでしょうか」 だが、菅総理は再延長には触れず、「緊急事態宣言、まん延防止措置、そうしたことの取り扱いについてお諮りする」とそっけない。 他社も続いて質問を浴びせ、最後に再びNHKが「宣言解除もあり得るのか」と聞いたが、総理は「専門家の皆さんにお諮りする」と合計7回も繰り返して立ち去った。結局、再延長に関しては「ゼロ回答」で、記者たちはうなだれた。 あたりが騒然となったのはその直後だ。菅総理が去った後、外務省出身の首相秘書官・高羽陽氏がつかつかと戻ってきた。そしてNHKの記者を呼び、「更問(=複数回質問するこ

    菅総理の側近がNHK記者に「ふざけるな!」とブチギレ…一体、何に怒ったのか?(週刊現代) @gendai_biz
  • 「SDGsの“夢”に敗れて…」 地検特捜に狙われたテクノシステム事件の「全貌」(伊藤 博敏) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    SBISLに業務停止命令 金融庁は、6月8日、SBIソーシャルレンディング(SBISL)に業務停止命令を出した。同社は、再生エネルギー会社のテクノシステム(横浜市)に、ネット経由で集めた投資家の資金を貸し付けていたが、テクノ社は募集時の資金使途とは違う用途に流用、金融庁は金融商品取引法違反と断定した。 既に、東京地検特捜部は、4月末までにテクノ社と関連先を家宅捜索、5月27日、同社の生田尚之社長(47)を、融資詐欺の疑いで逮捕している。現在、詰めの捜査を行なっており、6月16日の勾留期限までに、別ルートの融資詐欺事件や政界ルートを見据えた事件に伸ばすか、あるいは起訴して事件を一度、中断するかを決める。 テクノ社事件は、特捜案件になったことと、小泉純一郎元首相を広告塔に使っていたことで話題を集めたが、それに加えソーシャルレンディング(SL)という金融形態に、事実上の“引導”を渡す結果にもつな

    「SDGsの“夢”に敗れて…」 地検特捜に狙われたテクノシステム事件の「全貌」(伊藤 博敏) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  • 植松聖はヒトラーに影響されたのか? マスコミが報じなかった「これだけのこと」(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か? 「創」編集長・篠田博之氏へのインタビュー後編。 インタビュー前編はこちら: 植松聖の裁判が「死刑にするためのセレモニー」だったと言える理由 弁護人の顔が見えなかった 相模原事件の法廷は、過去に注目された大きな裁判と比べたとき、もうひとつの大きな特徴がある。弁護人の顔が見えないのだ。その名前もいっさいわからない。普通なら判決後に弁護団は記者会見を開くが、今回はそれもなかった。だから「弁護団について教えてください」と僕は篠田に言った。「ぜんぶで何人いるんですか」 「正式な数はわからないです。今回の弁護団はマスコミ取材に応じないし、名前や人数も公表していない。植松に聞いても、弁護団メンバーはそれぞれ一回だけ面会に来たらしいけれど、中心的な二人以外はよく知

    植松聖はヒトラーに影響されたのか? マスコミが報じなかった「これだけのこと」(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  • 植松聖の裁判が「死刑にするためのセレモニー」だったと言える理由(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か? 今回は、植松に「60回くらい」面会してきた、「創」編集長・篠田博之氏へのインタビューをお届けする。 第1回はこちら:相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話 「宮崎事件のときも精神鑑定は大きなテーマになりました」と篠田は言った。「でも最終的には、責任能力ありとなる。それは国家意思であると同時に、もしも責任能力がないと裁判所が判断したら国民感情が許さない、との判断が働いたことも確かだと思います。そしてあの判決以降、裁判所がこれを前提というか暗黙の判例にしてしまったことも確かです」 そう言ってから篠田は顔を上げる。ずっと視線を下に向けていた理由は、おそらく資料を読んでいたのだろう。長い付き合いだけど、Zoomで話すのは初めてだ。

    植松聖の裁判が「死刑にするためのセレモニー」だったと言える理由(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  • 「心失者には生きる意味がない」この解釈の錯誤は事件をミスリードする(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か? 第1回はこちら:相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話 植松の精神鑑定をどう見るか 「植松の精神鑑定について、発達障害をよく知る見地から郡司(真子)さんは、どのように評価しますか」 僕のこの質問に郡司は数秒だけ考えてから、「ASDスペクトラムや知的障害スペクトラムなど発達障害についての知識がある精神科医は、現状としてはとても少数派です」と答えた。「発達障害を専門にしている児童精神科医じゃないと、そこまでの知見や考えかたを持たないんです。精神科医が発達障害について関心を持ち始めたのはここ10年ぐらいです。いわゆる引きこもりになっている人たちの多くは、発達障害や知的障害スペクトラムの場合が多いと思います。でもその観点で見ないで

    「心失者には生きる意味がない」この解釈の錯誤は事件をミスリードする(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
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    and_hyphen 2020/08/27
    意思疎通が取れないことと意識活動がないことは全然違う気がするんだけど、森さんのこの論は少し危ういと思うし、発達障害論にもちょっと嵌まり込んでしまっていると感じる。
  • オウムで加速した善悪の二極化、相模原事件の裁判はその延長にある(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か。相模原事件はオウム事件の延長にある? オウム事件と麻原判決公判の光景から見えてきたこととは――。 第1回はこちら:相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話 麻原の異常な言動 オウム真理教の教祖だった麻原の一審判決公判が行われた2004年2月27日、僕は東京地裁104号法廷の傍聴席で、目の前の光景に唖然としていた。 刑務官たちに支えられながら被告席に座った麻原は、少し間を置いてから、奇妙な動作を始めた。しかも循環している。同じ動作の反復だ。頭を搔き、唇を尖らせ、何かをもごもごとつぶやいてから口のあたりに手をやり、それからくしゃりと顔全体を歪める。その瞬間の表情は笑顔のようにも見えるし苦悶のようにも見える。順番や間隔は必ずしも規則

    オウムで加速した善悪の二極化、相模原事件の裁判はその延長にある(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
  • 相模原事件、植松聖は一体なぜ「小指を噛み切った」のか(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    映画監督・作家の森達也氏が3月19日、死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か。そして、元職員・植松聖とは何者なのか――。 第1回はこちら:相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話 植松聖の儀式 すべては一瞬だった。ふいに刑務官に右手を掴まれた植松聖は、抵抗するような素振りはまったく見せないまま、左手で外したばかりの包帯(のキャップ)を、右手の小指の欠損の上に素早く戻す。それを目視した刑務官は、無言のまま、掴んだ植松の右手を放して椅子に戻る。植松も一言もしゃべらない。透明なアクリル板越しにこの光景を眺めながら、まるで儀式のようだと思う。僕の隣に座る篠田博之(月刊「創」編集長)も、このときはずっと沈黙していた。 あとから篠田に聞いたが、面会中に植松が包帯を外して傷口を見せようとしたことは、これが初めてではな

    相模原事件、植松聖は一体なぜ「小指を噛み切った」のか(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
  • 相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)

    ドキュメンタリー映画『A』『A2』でオウム信者の日常を映し、『FAKE』でゴーストライター騒動の佐村河内守の素顔に迫り、『i-新聞記者ドキュメント-』では東京新聞の望月衣塑子記者にカメラを向けた映画監督・作家の森達也氏。3月19日、森氏は死刑判決直後の植松聖と面会した。2016年、入所中の知的障害者19人が殺害されたあの事件の深層とは何か。そして、元職員・植松聖とは何者なのか――。 植松聖との面会 制服を着た刑務官が面会室の扉を開ける。三畳ほどのスペースは中央を透明なアクリル板で区切られていて、こちら側にパイプ椅子が3つ置かれている。月刊「創」の篠田博之編集長が右側の椅子に座り、僕はその左横に座った。 ほぼ同じタイミングでアクリル板の向こう側の扉が開いた。年配の刑務官とともに入室してきた植松聖は、立ち上がりかけた僕に視線を送ると小さく頭を下げた。右手の小指には包帯が厚ぼったく巻かれている。

    相模原障害者殺傷事件とは何だったのか?「普通の人」植松聖との会話(森 達也) | 現代ビジネス | 講談社(1/7)
  • 「エセ犯罪心理学者」が犯罪…? デタラメなカウンセリングの深き闇(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    カウンセラーの性暴力事件 私は今、猛烈に怒っている。そして悲しんでいる。 8月ころから、臨床心理学や犯罪心理学の「専門家」にして、著名なカウンセラーである長谷川博一氏から、性的被害を受けたという女性たちが声を上げ始めた。 被害者の多くは、性的虐待やDV被害のトラウマなど数々の心理的問題を抱えて、カウンセリングを受けていた女性たちであるが、こともあろうに当のカウンセラーから性被害を受けたというのである。 女性たちは、長谷川氏のツイッターに被害を書き込み、彼のツイッターは一時炎上状態となったが、彼は片っ端からそれを消去し、火消しに回った。 そして彼は、被害者たちの声は自分を陥れるための嘘である、誘ったのは女性のほうだなどと述べ、自分こそが被害者であるとのツイートを重ねた。 先週発売の週刊誌上で、とうとうこの事件が報道され、その生々しい様子が明るみになった。 複数の性交渉があった 事件は、ここに

    「エセ犯罪心理学者」が犯罪…? デタラメなカウンセリングの深き闇(原田 隆之) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 和歌山カレー事件「死刑囚の子どもたち」が生きた20年(田中 ひかる) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    1998年7月25日に発生した和歌山毒物混入カレー事件事件から2ヵ月半後の10月4日、現場近くに住む林健治(当時53歳)、真須美(同37歳)夫が、保険金詐欺関連の容疑で逮捕された。 健治は容疑を認め、2005年に刑期を終えている。一方真須美は、カレー事件における殺人と殺人未遂の容疑で再逮捕され、2009年に死刑が確定した。有罪の決め手となったヒ素鑑定に問題があったことは、前回触れたとおりである(「和歌山カレー事件・20年目の真実〜林真須美は当に毒を入れたのか」)。 今回は、ある日突然、両親が逮捕され「死刑囚の子ども」と言われながら育った4人きょうだいの20年をふり返る。 家族全員がそろった最後の日 1998年10月4日。早朝5時前に自宅2階の自室で目を覚ました林家の次女(中2。学年は当時。以下同)が、ただならぬ予感に窓を開けると、おびただしい数のライトが自宅を照らしていた。 すでに2

    和歌山カレー事件「死刑囚の子どもたち」が生きた20年(田中 ひかる) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
  • 和歌山カレー事件・20年目の真実〜林真須美は本当に毒を入れたのか(田中 ひかる) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    「和歌山カレー事件」は当に解決したのか? あれから20年、果たして現場で何が起き、そして何が裁かれたのか。林家を長年取材してきた気鋭の研究者が、資料・報道等を一から読み直し、いびつな死刑囚の「実像」と事件の「真相」に迫る。 「和歌山カレー事件」から20年 和歌山市園部の自治会が開いた夏祭りで、カレーにヒ素が混入され、67人が急性ヒ素中毒に陥り、うち4人が亡くなるという凄惨な事件が発生してから、7月25日で20年になる。 容疑者として逮捕、起訴された林真須美(正しい表記は眞須美。当時37歳)は、2009年に最高裁で死刑が確定した。 しかし、彼女は逮捕当時から一貫して容疑を否認しており、有罪の決め手となったヒ素鑑定にも綻びが生じてきている。 林真須美といえば、逮捕前、自宅を取り囲む報道関係者たちにホースで放水している姿がよく知られている。笑いながら“こちら側”に放水してくるふてぶてしい態度に

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  • 日大アメフト部OBたちが決死の覚悟で守ろうとしているもの(伊藤 博敏) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)

    「田中ファミリー」 日初の危機管理学部を創設したのがブラックジョークとしか思えない、日大学の遅くて稚拙な対応に対し、関西学院大学のクオーターバックの選手を負傷させたアメリカンフットボール部の宮川泰介選手(20)が行なった謝罪会見は、その真摯で誠実な受け答えと合わせ、負傷した選手と家族、関西学院関係者、そして騒動を知る国民を、十分に納得させるものだった。 来、危機管理とは、何を守り、何を守らないかを迅速に判断したうえで、公表すべきは公表し、謝罪すべきは謝罪するもの。許されないのは、保身に走って情報を小出しにし、謝罪や会見を後回しにすること。そうすれば、対応が後手に回って炎上する。 今の日大がまさにそうだ。まして「責任は俺が取る」と、宮川選手に試合後、語り、「すべては私の責任」と、19日の会見で述べながら、「責任」の中身に言及せず、宮川選手が前に出ざるを得ない状況に追い込んだのは内田正人

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  • 裁判員制度、知らない間にずいぶん「骨抜き」にされていた( 岩瀬 達哉) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    司法主導のもと、裁判官の都合で始まった裁判員制度。だが、制度がスタートすると、彼らの「想定外」が明らかになる。その状況を隠蔽するため、裁判官たちは末転倒の「弥縫策」に走った――。 みんなが死刑と言った 「裁判員制度」がスタートして約10年。この間、裁判員として意見を述べてきた一般市民は約5万7000人にのぼる。ほかに、病気等で裁判員が出廷できなくなった場合の補充裁判員が約1万9000人選任されている。 刑事事件の一審のみに適用される裁判員裁判は、3人の職業裁判官と一般市民から選任された6人の裁判員で構成され、補充裁判員もすべての審理に立ち会う。 担当する事件によって、彼らが拘束される日数(職務従事日数)は異なるが、通常6日程度で、これまでの最長は「木嶋佳苗裁判」を担当した裁判員の47日間だ。 その期間中は、午前9時半までに地裁の「評議室」に集合し、裁判官からその日の進行手順などの説明を受

    裁判員制度、知らない間にずいぶん「骨抜き」にされていた( 岩瀬 達哉) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 斉藤ウィリアム浩幸氏に「国家機密」横流し疑惑(森 功) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    米国の有名大学を出たと自称して、政府要人とも近しく付き合いながら、国家機密にも触れてきた―そんなスーパーエリートの化けの皮がはがれた。 週刊現代3月3日号でジャーナリストの森功氏が、「霞が関のショーンK」の疑惑の足取りを追っている。そこで見えてきた、驚愕の真実とは――。 大臣たちもだまされた 日の政府や企業を危機にさらしかねない重大問題なのに、なぜか騒がれない。そう感じるのは、私だけではないだろう。 元内閣府参与、斉藤ウィリアム浩幸の経歴詐称である。旧聞に属するが、きっかけは昨年12月9日のYahoo!ニュースだ。個人投資家でブロガーの山一郎が「紺綬褒章、ダボス会議、経産省参与。斉藤ウィリアム浩幸氏の虚像と嘘」と題した記事を載せ、関係先が大慌てした。 それまで斉藤人がブログで公表してきた経歴をかいつまんで紹介すると、1971年カリフォルニア生まれの日系2世で、UCLA(カリフォルニア

    斉藤ウィリアム浩幸氏に「国家機密」横流し疑惑(森 功) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • 「日本人はジョブズを神格化しすぎ」アップルを見続けてきた男の疑問(斎藤 由多加) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

    「アップルという会社をロックアーティストに喩えて言うと、あのメガヒット――つまりiPhone――を出す前のバンドのことをきちんと振り返らないと、どうしてあれほどのヒットが生まれたのか、わからないんじゃないかと思うんです。 アップルは最初からヒットバンドだったわけではない。iPhoneを評価するだけなら、ここ10年を検討すればいいのかもしれませんが、アップルを、そしてスティーブ・ジョブズの存在とは何かを考えるのであれば、今の評価の仕方には偏りがあると思っています。 ところが、日には、過去の何者かになる前のアップルを知るための情報が、あまりに少ない。だからこそ、いま『林檎の樹の下で』が求められたのではないかと思います」 こう語るのは、ゲームクリエイター、ライターの斎藤由多加氏。あの大ヒットゲーム『シーマン』の生みの親としても有名だ。 その斎藤氏が1996年に発表した『林檎の樹の下で アップル

    「日本人はジョブズを神格化しすぎ」アップルを見続けてきた男の疑問(斎藤 由多加) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
  • コピー&ペーストは本当に悪いのか? 学生の「コピペレポート」に憤慨する大学教員に異議あり!  | 知の大国アメリカ~ランド研究所から~ | 現代ビジネス [講談社]

    ハーバードの学生が書いたウィキペディアのコピペレポート 「おおすごいレポートじゃないか?よく調べたね」--私はある学生が書いたレポートに驚いた。ハーバードの学部生とはいえ、著作の引用も多彩で的確、データも豊富だ。論旨もしっかりしている。 「ネットで探した文献のコピペ(コピー・アンド・ペースト=ネット上の文献やデータを引用・切り貼りしたもの)ですよ。今の教授たちはわれわれがウィキペディアでレポート書いているなんて思ってませんよ。へへへ」と彼は笑った。 ハーバードの政治学部生が比較政治について書いたレポートで相談に来た時の話だ。日のウィキペディアと違い、場のそれには、あらゆるテーマについて大量に、そしてけっこう正確な情報が詰まっている。これを切り貼りするだけで内容の豊富なレポートが書けそうだ。 「教授たちから何も言われない?」と問うと、「問題は内容ですよ。ハーバードの先生は学生の論文

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    and_hyphen 2012/05/14
    この記事はコピペと引用を完全に混同している。
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