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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (14)

  • エンジニアの英語化戦略 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    あなたが現役のエンジニアならば英語から逃れることは出来ない。エンジニアというプロフェッショナルな職業を選択した以上、自分の職業に誠実になるならば、学び続けなくてはならないし、その場合、英語を避けて通ることはできない。 まあ、50代以上で、もう引退だとか言う人であれば、ぎりぎり逃げ切るということは不可能ではないかもしれないが、それは現役エンジニアというカテゴリではないので、除外する。もちろん、50代だろうが60代だろうが現役であるならば英語から逃れることはできない。 少なくともインターネットの業界とかIT業界とかそーゆーところで飯をっている人であれば、ほとんどすべての情報は英語でやり取りされていて、一次情報の質と量については英語のそれは日語それを圧倒している。もし、そのような認識を持っていないとしたら、それはそれで相当ヤバいと思う。 もちろん英語を学ぶとか学ばないとかは余計なお世話である

    エンジニアの英語化戦略 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • スルー力(するーりょく) - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    自分のスルー力がたりないなーと思ったりする。所属する企業のわけのわからない炎上系記事にちょろっとコメントしたところコメント欄があれたりして、火にガソリンぶっかけたような感じ。そーゆー時は、華麗にスルーというのが大人力なんだと思うのだけど、なんでわざわざ炎上案件にガソリンぶっかけちゃうんだろう。自分は。 (所属企業名)の(役職名)の(名前)が(こんなこと)を言っていた。という情報が微妙に置換され、コンテキストとかをすっとばされて、だから(所属企業)は(ネガティブな価値判断)だという風に流布されていく。そして、人々はそのような風評を正しかろうが正しくなかろうが自分の信念として信じていく。 バッタの大群が発生して農作物が全滅した感じである。 誰も得にならない。残念だ。

    スルー力(するーりょく) - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 社内が英語化してよかったこと - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    なんだか、ネガティブなことばかり世間では書かれているので、個人的によかったことなど感想を一つ二つ書く。 どーでもいいことから 英語への抵抗感がなくなる。どっかで英語で話しかけられても怖くない。へらへら対応できる。切符を買えなくて困っている外国人とお友達になれる自信ある。 30分くらいの英語の会議だったら集中力が持続する。 外国籍の友達が増えた。会社に外国籍の人がいっぱいいるので、顔見知りがいっぱい増えた。英語で雑談するのが好きだ。仕事で絡みがなくても気さくに話しても大丈夫である。 海外情報がいろいろ回ってくるような気がする。翻訳される前の情報がいろいろ出回っているような気がする。(まあ、気がするだけかもしれないけど) インターネットで流通している技術情報のほとんどは英語であるということを確信した。日語の情報は遅い、古い、不正確で、量も少ない。ググるときに日語じゃなくて英語のページを見た

    社内が英語化してよかったこと - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 武雄市の図書館問題を個人情報保護法で議論するのはスジが悪い 2012-05-07 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    武雄市図書館、TSUTAYAが運営へ 佐賀県武雄市は4日、レンタルビデオ店「TSUTAYA」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)に市図書館の運営を任せることで同社と合意したと発表した。市は6月定例会に同社を指定管理者とする議案を提出。認められれば来年4月に年中無休でカフェや雑誌、文具の販売コーナーを設置した図書館が誕生する。CCCが公立図書館の運営を行うのは初めて。 http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20120506-OYS1T00146.htm ネットでも早速いろいろな議論が巻き起こっている。 まづ当事者の武雄市長のブログ 武雄市長物語 http://hiwa1118.exblog.jp/15827483/ 当日の記者会見の映像 http://www.ustream.tv/recorded/22339926 当日の映

    武雄市の図書館問題を個人情報保護法で議論するのはスジが悪い 2012-05-07 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
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    and_hyphen 2012/05/08
    同意
  • カーネル読書会のこと 2011-10-10 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    カーネル読書会の運営で困ったので、ここで相談してみる。 カーネル読書会に限らず、勉強会一般に言えることだと思うので、勉強会の運営を一般化していうと、(1)ネタの選定?とお題提供者との各種調整(スケジュールや、内容のすり合わせ)、(2)会場の確保、(3)告知その他、(4)当日の運営あれやこれや、(5)それ以外のあれやこれや。というのがあると思う。規模が大きくなって有償イベントになると、それ以外のあれやこれやが大きくなるのだけど、無償の数十人規模の勉強会ではそれは発生しない。あえていえば、ビアバッシュや懇親会をどうするかという話があるのだけど、日のメインポイントはそこではない。 カーネル読書会というのは1999年4月からやっているオープンソース系の勉強会で、主にLinuxのことについて取り上げて2009年10月の第100回にはLinuxを作ったLinusも参加してくれた。今年の5月には第10

    カーネル読書会のこと 2011-10-10 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
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    and_hyphen 2011/10/10
    できることであれば何かやりたい。ただ具体案提案できない...
  •  入学、入社した皆さんへ - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    この四月から新しい道に進まれた方、おめでとうございます。謹んでお祝い申し上げます。 4月1日の入社式が震災の影響で取りやめになった会社もあると聞く。未だに自宅待機で落ち着かない会社もあるかもしれない。 それでも多くの新入社員の皆さんにとっては、期待に満ちた一日だったのではないかと想像する。 この4月に社会人になったみなさんに何か一言お伝えしたい。 新入社員の皆さんへアドバイスとか、そんなものはないので、自分はこーやったということを思い出してみる。最初にやったことは、多分、同期や職場の先輩、上司の名前を覚えることだった。一人でも多くの人の名前を覚えた。そして、同時に自分の名前を一人でも多くの人に覚えてもらった。何度も何度も自己紹介をした。 新社会人の皆さんにとって新しい会社に馴染むことが当面の課題だと思う。大きな会社であれば、100名を越える同期がいることだと思う。研修期間中様々な課題が与え

     入学、入社した皆さんへ - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 許可を求めるな謝罪せよ

    インターネットなんつーものはね、許可なんか求めていないクレージーな人たちによって作られてきたんだよ。それによって社会はすごくよくなったんだ。もし彼らが許可を求めていたら何も起こらなかった。そんな社会を我々は求めているのか。そーゆーことだと思う。許可を求めるな。謝罪せよ。 http://twitter.com/#!/hyoshiok/status/33183999060873216 この「許可を求めるな。謝罪せよ」というフレーズは@kawagutiに教えてもらったのだが、彼は@hiranabeから3Mの社是として聞いていて、その心はというと、ともかく試してみてうまくいかなかったら、その時また考えるというような趣旨の行動規範ということらしい。*1 関係各位の許可を求めていたら絶対物事は進まないし、何も始まらない。何かをやってうまくいくこともあれば失敗することもあって、その試行錯誤によって人は学

    許可を求めるな謝罪せよ
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    and_hyphen 2011/02/06
    前提として守る「最低限のルール」の共有化が必要だと思った。最低限だから自明だとは限らないのが難しい。/こわいからやらないよりはやってみようの方が当然よいと思う。
  • 状況に埋め込まれた学習 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    われわれは学習というのを学校制度の中のかぎられた活動という風にとらえがちである。もちろんそんなことはない。わたしたちは日々の生活のなかで、あるいは仕事の中でなにがしかを常に学んでいる。学び続けている。 単に形式化され言語化された知識を獲得することが学習なのではない。 徒弟制度のような非熟練者が熟練者のもとで作業に参加することによって技術を習得していく方法について焦点を書はあてている。 ソフトウェア開発コミュニティへの参加ということが、オープンソースの発展によって、より開かれた形になり、一つの企業に属さなくても自由にできるようになった。ごく限られた範囲でしか見聞き出来なかったソフトウェア開発のベストプラクティスがオープンソースコミュニティによってインターネットを介して自由に流通している。 その事例を間近で見聞きするにつれ状況に埋め込まれた学習の有効性を確認することができる。 書の訳者あと

    状況に埋め込まれた学習 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • ロートルの嘆き、アジャイル開発って何 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    20数年前に大学を卒業しプログラマになって、この変化のとっても早い業界でまだ禄を得ている。最近でこそコードを書くことはないが(今でも職業としてコードを書きたいと強く思っている)、それでも、ソフトウェア開発について20数年前に得た知識、経験、スキルが役に立っているように思える。 日進月歩で日々新しいバズワードが登場し、若い人たちはそれをフォローするのにひーひー言っている。クラウドだアジャイル開発だなんだかんだ。 プログラマの一日は、会社に来て、テストを書いて、テストをして、不具合があればコードを修正し、またテストをして、問題がなければコード管理システムにチェックインする。その作業を淡々と日々こなす。この日常の流れというのは、使う道具立てこそ変わったとしても、基的に変化がないように思える。コードを書くのは20数年前も今もプログラマだし、テストを書くのもそうだし、テストを自動化することは20数

    ロートルの嘆き、アジャイル開発って何 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 無駄なドキュメントは書くな(再考)@大井町の飲み屋談義 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    昔、無駄なドキュメントは書くな(http://d.hatena.ne.jp/hyoshiok/20050510#p1)というよた話を書いたのだが、酒の席で、似たようなお話をしたので、いろいろ考えてみた。 酒の席でのお話というのは、次の日すっきり、さっぱり忘れるのが常であるので、詳細はもちろん把握していないのだが、概要程度は思い出せるので、それを再現してみたい。 登場人物は、工程改善チームのおじさんTさん、工程改善チームの若者(初対面)、SIerから転職してきた同じグループで9月入社のSさん、そしてわたくし。大井町の魔界のおでん屋の2階。民家の2階風で、テレビもある。だらだら終電までいればタモリ倶楽部も見られるねと言う感じの飲み屋である。 若者はドキュメントの標準化とかいろいろ悩んでいる。若者「詳細設計ドキュメントとかどうするんすかね?どー標準化するんすかね」、よしおか「そんなものは書かない

    無駄なドキュメントは書くな(再考)@大井町の飲み屋談義 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    and_hyphen
    and_hyphen 2009/11/07
    ドキュメントということばの使われ方の多様性が難しいと常々思っている。
  • 自己紹介力 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    自己紹介というのは、簡単なようでいて難しい。自分は何者かを5秒でいう。15秒でいう。3分でいう。それぞれに難しいものがある。 社会人として、自分を知ってもらうということは、仕事の一環として、最初の一歩だ。仕事じゃなくても、コミュニティでの自己紹介とか、親戚一同での自己紹介とか、簡単なようでいて難しい。 その場所にあなたはなぜいて、何者かを簡潔に表現する。それが難しい。 例えば、仕事上での初対面であれば、名刺交換をしつつ、XX株式会社、開発のよしおかでございます、でいいのであるが、勉強会で、全然自分の会社のことを知らないあるいは興味のない人に、第二営業部第三課の営業やるおです、なんて所属を説明しても、自己紹介にはならないし、そもそも第二営業部第三課が何をやっているかなんてことは参加者は知りもしないし、しったこっちゃない。なんできみがここにいるのかが意味がわからない。勉強会で営業やるお君が自己

    自己紹介力 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 第100回カーネル読書会にLinusが来た件 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    後で書く書いた。 第100回カーネル読書会にLinusをはじめとするLinux Kernel Hackersにいっぱいいっぱい来てもらった。 時系列に言うと、こんな感じだ。2008年の春頃(調べてみたら、夏ではなくて春頃に2009年のKernel Summitは日でやるとアナウンスされていたようだ)から、2009年のKernel Summitが開催されるので、そこでカーネル読書会BoFを開催して、そこにLinusを呼ぼうというようなことを言っていた。id:publichtmlに指摘されて気がついたのだけど、1000speakersでそんなことを言っている。*1 カーネル読書会の作り方 1000 speakers conference, 2/23/'08View more documents from Hiro Yoshioka. それ以来、カーネル読書会の前説で、Kernel Summi

    第100回カーネル読書会にLinusが来た件 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
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    and_hyphen 2009/11/01
    涙ぐんでしまった。「ユメのチカラ」すごい。自分の語彙が足りなくて感動をうまく表現できないのが悔しい。
  • 未来のいつか/hyoshiokの日記

    ご報告*1したとおり、この8月より縁あって楽天株式会社へ転職した。 ここの日記のタイトルに「楽天転職」と記さなかったのでRSSリーダやアンテナなどでわたしの日記をウォッチしている皆様には陽に伝わらなかったみたいで、未だにミラクルにいると思っている人も少なくないようだ。先日も「LinkedInのupdateメールで @hyoshiok さんが楽天に移られたことを知る。吃驚!」*2とか「あれ、そうだったんですね RT @hyoshiok: 8月より縁あって、楽天にお世話になっています。LinkedInってほとんど放置だったんですがたまには役(?)にたちますね。 RT @masanork LinkedInのupdateメールで @hyoshiok さんが楽天に移られたこと」*3とつぶやかれたりしたり。 それはともかく、50歳からの転職という感じで、典型的な中高年の転職という感じではないが、一つ

    未来のいつか/hyoshiokの日記
  • セキュリティ&プログラミングキャンプ2009お疲れさまでした 2009-08-16 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    思い出のキャンプ、参加者の皆さん、講師の皆さん、チューターの皆さん、事務局、関係者の皆さん、お疲れさまでした。帰宅してブログを書くまでがキャンプです。 昨年のセキュリティ&プログラミングキャンプを終わってから、次の年、すなわち今年のキャンプの企画、準備が始まっていたわけだが、どうにかこうにか大きな事故もなく無事終了できた。ありがとうございました。 今年のプログラミングコースは昨年度の経験をもとに様々な改良、実験的な試みを行った。一つは、シングルトラックではなく、3つの組にわけて、それぞれの組には気鋭の現役プログラマを配置して、オープンソースのプログラマへの登竜門の講座をしていただいた。セキュリティコースの皆さんとの交流ももっとできるようにいろいろな企画を行った。 講義内容については、各組の講師陣にゼロから開発いただいた。豪華な講師陣による尖ったコンテンツを全面的に打ち出したこともあり、オー

    セキュリティ&プログラミングキャンプ2009お疲れさまでした 2009-08-16 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
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    and_hyphen 2009/08/16
    自分が若いうちにこういう機会があったならば,きっと良かっただろうと心から思う。でもその頃は違う研究に没頭してたけど。
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