タグ

ブックマーク / www.geekpage.jp (81)

  • ソフトバンク大規模通信障害の原因:Geekなぺーじ

    2018年12月6日、ソフトバンクのネットワークにおいて、4時間25分にわたり約3060万回線の利用者に影響を及ぼす通信障害が発生しました。 ソフトバンクおよびワイモバイルの4G(LTE)携帯電話サービス、「おうちのでんわ」、Softbank Air、3Gサービスなどが影響を受けました。 この障害は、EricssonのMME内部にハードコーディングされた証明書が期限切れになったため、SGSN-MME(Serving GPRS Support Nodex - Mobility Management Entity)が再起動を繰り返してしまったのが原因です。 ただ、証明書が期限切れになることで、なぜ大規模な通信障害に繋がってしまうのかが良くわかりませんでした。 どのような設計をしたら、証明書が期限切れになったことで通信機器が再起動を繰り返すような状況になるのか、昨年段階では、いまいち理解できなか

  • すごいIPv6本を無料配布!:Geekなぺーじ

    2021年12月20日追記:第2版できました! IPv6を解説した「プロフェッショナルIPv6」をラムダノート株式会社から出版しました。 初版は456ページになりました。紙版の厚さは23mmになる予定です。 現時点で、IPv6に関して世界で最もまとまっているIPv6であると個人的に考えています。 「プロフェッショナルIPv6」は、株式会社日レジストリサービス様、BBIX株式会社様、NTTコミュニケーションズ株式会社様、日ネットワークイネイブラー株式会社様、クラウドファンディング(「すごい技術書を一緒に作ろう。」という企画です)でのみなさまによるサポートにより実現しました。 IPv6に関する技術情報を広く公開するという趣旨に賛同いただき、書の執筆と制作、公開にあたって多大な協賛をいただきました。ありがとうございます!!! 「プロフェッショナルIPv6」は、通常の書籍として5000円で

  • IPv6って速いの?:Geekなぺーじ

    最近、たまに「IPv6って速いんですか?」という質問をされることがあります。 それに対して意図的に非常に雑な回答をする場合には、「はい。IPv6を使うと速くなる場合があります。」と答えるようにしています。 今回は、「IPv6の方が速い」となる可能性がありそうな場合をいくつか紹介します。 IPv4 PPPoEを避ける場合 「IPv6を導入するとインターネットが速くなる」と日国内で言われている状況があります。 NTTフレッツ系のIPv4 PPPoE利用時に、NGNでの網終端での輻輳が発生している場合があり、IPv6 IPoE(参考:IPv6 IPoEの仕組み)を利用することでIPv4 PPPoEを利用せずにインターネットとの通信が可能になるために、「IPv6の方が速い」という状況が発生するというものです(IPv4 PPPoEとIPv6 PPPoEは別なので、IPv6 PPPoEを使うことでも

  • オーム社電子書籍直販サービス終了に関して:Geekなぺーじ

    オーム社が電子書籍直販サービスを終了するというお知らせがでていました。 同社では、マスタリングTCP/IP RTP編(2004年)、インターネットのカタチ(2011年)、マスタリングTCP/IP OpenFlow編(2013年)の3冊で関わらせていただいたこともあり、今回廃止される電子書籍直販サービスで拙著も販売されていました。 オーム社eBook Storeサービス終了のお知らせ 電子書籍直販サービスが終わるということは、ネット上で話題になっていることで知りましたが、「そのうちこうなるだろうと思っていた」ということが起きました。 10月29日に「運営スタッフ退任のお知らせ」というお知らせが出ており、eBook Store企画運営担当の森田さんが「運営スタッフ退任」とあります。 そのお知らせからは社内異動のようにも読めますが、実際は運営スタッフ退任だけではなく、10月末で退職されたようです

  • 変わりゆくインターネットの美意識や価値観:Geekなぺーじ

    米連邦通信委員会(FCC)が、インターネットを流れるトラフィックに差をつけずに扱うべきであるという「ネット中立性」に関する規制を撤廃する方針を発表しました。 WIRED: 米国から「ネット中立性」が消える日がやってくる - FCCと通信業界の攻防、その論点を振り返る 日経新聞:米、「ネットの中立性」撤廃 コンテンツの扱い格差容認 通信会社の投資促進、値上がりの懸念も ネット中立性の話とは直接関係はないのですが、この記事を見ていて、20年ぐらい前のIETFでの議論を思い出しました。 当時、学部生だった私は、RSVP(Resource ReSerVation Protocol)の動向を追っていましたが、IETFでの議論では、「そもそも、QoSはインターネットにそぐわない」という論点が度々登場していました。 「Classification?バカなことを言うな!インターネットはBest effor

  • 「友達」ってどうやって作るんだっけ?:Geekなぺーじ

    子供の頃、学生の頃、新入社員の頃、あの当時は「同じ学年」という暦年齢や入学年度という明確な基準があり、同じカテゴリに属した他人と「友達」という関係を築くことができました。 中学以降は、暦年齢や入学年度という基準を基にして、「同期」の他に、「先輩」「後輩」という明確なカテゴリ分けが発生し、そこで敬語を使ったり使われたりというのが当たり前の環境が続きました。 学生としての身分が終わると、敬語を使わずにコミュニケーションをとるような「友達」が増えることが極端に減りました。 ある種の自衛手段であったり、相手に対して失礼にならないようにであったり、理由は色々ありそうですが、敬語という一歩距離をおくようなコミュニケーションでの会話だけの日々が家の外で続きました。 そして、学生時代だったころから年月が経過し、かつての友達も、各自が自分の家庭を築きつつ社会人として生きています。 かつての友達に久々に会うと

    and_hyphen
    and_hyphen 2017/10/30
    ものすごくわかる。
  • NATのせいで犯罪者が特定できないという問題提起がEUで行われる:Geekなぺーじ

    欧州刑事警察機構(Europol)のプレスリリースにて、ISP等で運用されるCGN(Carrier Grade NAT/大規模NAT)が犯罪捜査の妨げになっていると述べられています。 Europol: Are you sharing the same IP address as a criminal? Law enforcement call for the end of Carrier Grade NAT (CGN) to increase accountability online Europolのプレスリリースによると、欧州連合理事会(EU Council)の今期議長国であるエストニアとEuropolが共同でCGNの問題に関するワークショップを開催したとあります。 ワークショップには、EUのポリシーメーカーや法執行機関当局者35名が参加しました。 さらに、Europolの技術的なパー

  • 「ネットはゴミだらけ」を考える:Geekなぺーじ

    「ネットはゴミだらけ」ということが話題になることが増えてきました。 今も昔も、ネット上にあるコンテンツが玉石混淆であることは変わりません。 ある程度探したいものが明確であり、かつ、キーワードもわかっていれば、今も昔も変わらずにネット検索は可能です。 しかし、何かは確実に変わっているように思えます。 そうやって考えていると、そもそも、Webの世界で実現される夢として語られていた「群衆の叡智」というのは、あの当時の熱狂を背景として専門家がダンピング的に専門知識をネット上に掲載していたから実現したことであって、それが永遠に続くわけではないのかも知れないと思い始めました。 叡智を目指したはずが、営利へと主軸が変化していくなかで、2000年代の熱狂と夢から覚めつつある人々が「ネットはゴミだらけ」という感想を発している場合もありそうです。 さらに、「ゴミだらけ」になった背景であったり、「ゴミだらけ」だ

    and_hyphen
    and_hyphen 2017/09/25
    Web2.0とか遠い昔の出来事みたいだな。Twitterもなんだか閉じたツールになってきたしな
  • インターネットは日々壊れている:Geekなぺーじ

    「壊れやすくて粘り強い」というのは、私がインターネットに対して持っているイメージです。 絶対に壊れないことを目指すのではなく、ある程度は部分的に壊れることを前提にしてある、また、ゆるさやいい加減さが逆に全体としての壊れにくさを実現しており、全体としては粘り強くなっている、という意味合いです。 絶対に壊れないシステムを目指して、細かい部分的な障害や不具合を許容しないシステムを設計してしまうと、部分的には壊れなくても、障害のレベルがある一定の閾値を超えた時点で全体として動作不能になる可能性があります。 「部分的に壊れることを許さないもの」を目指してしまうと、できるだけ耐えるけど、耐えきれなくなったら全部一気に崩壊するというモデルになってしまいがちなのです。 今の日では、インターネットは非常に安く、高速で、いつでも使える社会基盤となりました。 その社会基盤が「壊れる」ことなんて想像できないとい

  • インターネットは当初目指したものではなくなってしまった:Geekなぺーじ

    NANOG 68のDesperately Seeking Defaultという発表にて、APNICのGeoff Huston氏が、いまのインターネットはかつてエンジニア達が目指したものとは違うものになってしまったと表現しています。 この発表が行われたNANOG 68(2016年10月17日)は、ネットワークエンジニアが集まるイベントであるため、ここで言う「我々」というのは、主にネットワークエンジニアを指しています。 IETFでもそういう雰囲気があるのですが、「我々がインターネットを作っている」という自負がある人々が会場内に多いです。そういった空気感がある「場」での発表です。 発表そのものは、インターネットを運用する際に見える「経路」は組織によって異なり、インターネットでは互いに通信ができないネットワークがあるという話です。 「Default」の経路として提供されるものが異なり、インターネッ

  • 「ひとりで何でもできるエンジニア」は勝手に育つ:Geekなぺーじ

    「スタートアップベンチャーはスーパーエンジニアを求めるけどエンジニア界隈と起業家界隈で想像しているスーパーエンジニアの定義が違う件」という記事が話題です。 その中で、「「ひとりで何でもできるエンジニア」は存在しないと思った方が良い」」として、以下のように書かれています。 「ひとりで何でもできるエンジニア」は存在しないと思った方が良い」 起業家の方が知らない側面として 現在バリバリ活躍しているエンジニアのほとんどが得意領域を持っていて それ以外の分野については出来る人であっても「平均点以上」ぐらいの活躍しか出来ないということです。 そして優秀なエンジニアの方はそのことをよくわかっています。 たまに化け物みたいな化け物がいて物理からインフラからアプリケーションからUI/UX ネイティブアプリ開発からwebマーケティングに資産管理まで全部出来ちゃう人もいますが その人を望む事は「年収1000万の

  • 日本のインターネットも月末に向けて「ギガが減る」:Geekなぺーじ

    一部界隈で「ギガが減る」という表現が話題です(参考:若者はみんな使っている?謎のワード「ギガが減る」とは)。 「ギガがない」「ギガが回復した」「ギガが限界」「ギガがやばい」といった表現をTwitterなどで発見することもできます。データの単位を示すギガバイトのうちの「ギガ」という部分が何故か物のように表現されており、なかなか破壊力が大きい衝撃的なパワーワードです。 最近話題になっているのは「ITに詳しくない人々が使う変な表現」という面白ワードとしてですが、そういった表現が、実は日のインターネットトラフィックの傾向を示すものになりつつあると言えてしまうのかも知れません。 IX事業者が見る「ギガが減る」 インターネットマルチフィード株式会社の吉田氏が2016年のIP Meetingで発表した「2015年インターネット運用動向」(PDF)の中で、次のように月初めから月末にかけてトラフィックが落

  • Spotifyの日本インフラ:Geekなぺーじ

    BBIX BGP Meetingにて、SpotifyのPeter Carlsten氏がSpotifyの日進出について発表しました。 おそらく偶然だとは思いますが、同じイベントの別セッションで発表されたTwitterと同様に巷で話題の「ギガが減る」という状況を示すユーザトラフィックが公表されつつ、日の通信事業者に対するピアリングの呼びかけが行われました。 日ユーザの通信品質 Spotifyは、音楽のストリーミングサービスです。ユーザは、音楽を再生するためにSpotifyから音楽データをダウンロードしますが、Spotifyとユーザの間での通信品質が低いと、ユーザ側で行われている音楽の再生が途中でストップしてしまい、バッファリングが行われます。 SpotifyのPeter Carlsten氏は、バッファリングが開始されて音楽再生が引っかかってしまう状況を「stutter(どもり)」と表現し

  • Twitter Loves Japan:Geekなぺーじ

    BBIX BGP Meeting 2017 Summerにて、TwitterのTim Hoffman氏が「Twitter loves Japan」という発表を行いました。 そこでは、Twitterの行っている独自CDNの紹介、日におけるユーザトラフィックの特徴などが紹介などもされていました。発表そのものは、日国内のASに対してBGPでのピアリングを呼びかけるというものです。 一部ネット界隈では「ギガが減る」という表現がホットな話題ですが、BBIX BGP meetingにおけるTwitter社とSpotify社による発表されたユーザトラフィックにおいても、そういった状況が示されているのが個人的には興味深かったです。Spotify日進出の発表に関しては別途記事を書く予定です。 日Twitterを非常に多く使っている Tim Hoffman氏によると、Twitterでは、日が最も大

  • 無償で読めるIPv6本を作ります:Geekなぺーじ

    IPv6そのものは、決して新しいものではありません。 IPv6の最初の基仕様であるRFC 1883は1995年に発行されており、そのRFCに関連する議論は、それよりももっと前から開始されています。 IPv4アドレスの在庫が枯渇することは、かなり昔から予想されていて、その対策としてIPv6が作られたのですが、IPv4とIPv6には互換性がないこともあり、IPv6が普及せずにIPv4のみが利用され続ける状況が長く続いたのです。 しかし、2011年にIPv4アドレスの中央在庫が枯渇したことによってIPv6が注目されるようになり、IPv6によるインターネットも急激に拡大していきました。 2011年当時の段階では、世界中のインターネットユーザが利用しているインターネットプロトコルはIPv4でしたが、2017年の段階ではIPv6普及率が50%を超える地域も登場しています。 Apple社が、2016年

  • 日本国内携帯3社、2017年度中にIPv6導入:Geekなぺーじ

    IPv6導入が世界中に進んでいますが、日国内では2017年中にIPv6導入が一気に加速しそうです。 NTTドコモは2017年4月頃からIPv6導入 昨日、NTTドコモ端末でのIPv6利用が2017年4月頃より開始されることがTwitterで発表されました。 2017年4月頃より、 #ドコモ 端末よりインターネットにアクセスする際に #IPv6 アドレスが付与される場合があります。自サーバへの接続でIPアドレス制限されている場合は、今のうちに設定変更を実施しましょう。詳細は→ https://t.co/cblmNM9lZ0 担当pix — NTTドコモ開発者情報 (@docomo_dev_info) 2017年2月7日 そのTweetで紹介されている「詳細」は、次のページです。 NTTドコモ:spモードサーバ情報 その「spモードサーバ情報」のページでは、一番下に以下のように記載されていま

  • アテンションエコノミーに飲み込まれる紙の書籍:Geekなぺーじ

    電子書籍vs紙の書籍」が一部界隈で話題です。数年前から定期的に盛り上がるネタですが、今回は著者が「1週間以内に屋で買ってくれないと重版されない」という呼びかけをしたり、買うなら電子書籍よりも紙版を購入して欲しいと呼びかけることがあるという点がフォーカスされています。 「1週間以内に屋で買ってくれないと重版されない」って脅されると買いたくなくなる 電子書籍を取り巻く日の事情 私もつい最近新しい書籍を出したばかりなので、ブログやSNS等で「宜しくお願いします!」と呼びかけたりしましたが、「いますぐ買ってほしい」とか「買ってくれないと重版されない」といったことは言いませんでした。 最近の私のは、紙のが発売されるのと同じぐらいのタイミングで電子書籍が発売開始されます。個人的には、紙版でも電子版でも、どちらでも読者が読みやすい方を選んでいただければと考えています。 そもそも、私のまわりで

  • 「すごいエンジニア」は凄いエンジニアになることを目指してないかも:Geekなぺーじ

    「すごいエンジニア」が一部界隈で話題になっています。 「すごいエンジニア」が目指すもの 私がこれまでに「この人は凄いなぁ」とか「この人には一生かなわないなぁ」と思った「すごいエンジニア」は、次のようなイメージがあります。(ここでは、元記事の文脈に沿って「エンジニア」をという単語を主に「IT系の」として表現します。) 何かに没頭する能力が高い。 好奇心旺盛。 技術に関連する話題で議論している時、すごく楽しそうに話をする。 飲み会で語り合う話題は、基的に技術に関連する話か興味を持っている何かに関連する話を好む。無難な世間話でジャブを打ち合うような飲み会は苦手。 技術に関連する資料を読むのが好き。勉強しているという意識はなく、単に楽しいから調べている。もしくは、調べ始めたら色々と気になって深堀りした結果として知識が増えただけ。 もともと英語が得意、もしくはIT関連の調べ物や発表等で必要だったか

    and_hyphen
    and_hyphen 2017/01/04
    “「すごいエンジニア」は何かの結果であって、目標だったわけではない場合が多そうだ”
  • キュレーションはプロバイダ責任制限法で守られているのか?:Geekなぺーじ

    日経ビジネスオンラインの「DeNA転落の起点 買収と譲渡、2つの過ち」という記事に、以下のような文章がありました。 そもそも、ウェブは「コピペ」や「パクリ」で汚れていた。 ライターやブロガーが汗水を垂らして記事を書き、ネットに公開しても、そこから得られる収入は薄利。無報酬のブロガーも多い。キュレーション勢は、そうした記事を寄せ集め、検索エンジン最適化(SEO)という技法を用いて巨大なアクセスを生み、一次情報の発信者を尻目に収益化していった。ライターやブロガーが権利を訴えたところで、著作権法が定める「引用」の印籠をかざされるだけだ。 引用の範疇を超えた明らかな著作権法違反だとしても、キュレーション勢には「プロバイダ責任制限法」という第2の印籠がある。責任は記事の投稿者にあり、掲載したサイトは指摘があってから削除すれば責任を免れるといった法律だ。だが実際には削除申請の手続きが煩雑で、泣き寝入り

  • プロバイダ責任制限法と賠償責任:Geekなぺーじ

    「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」(プロバイダ責任制限法)は、第一条にあるように、「特定電気通信による情報の流通によって権利の侵害があった場合について、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限」するものです。 しかし、すべての状況においてプロバイダの賠償責任が制限されるわけではありません。第三条には、以下のようにあります。 (損害賠償責任の制限) 第三条  特定電気通信による情報の流通により他人の権利が侵害されたときは、当該特定電気通信の用に供される特定電気通信設備を用いる特定電気通信役務提供者(以下この項において「関係役務提供者」という。)は、これによって生じた損害については、権利を侵害した情報の不特定の者に対する送信を防止する措置を講ずることが技術的に可能な場合であって、次の各号のいずれかに該当するときでなければ、賠償の責めに任じない。ただ