本作は、暴れ出したら止まらない狂犬のような男・一真とヤクザのひろしを軸に、渋谷の街で生きる“ろくでなし”たちの孤独と欲望を描く人間ドラマ。「キャタピラー」の大西信満が一真、「下衆の愛」の渋川清彦がひろしを演じるほか、遠藤祐美、上原実矩、大和田獏がキャストに並ぶ。また、実践映画塾シネマ☆インパクトを主宰し、「水の声を聞く」を監督した山本政志がアソシエイトプロデューサーを務める。 このたびスタートした資金調達は、同作の全国公開および海外映画祭への出品を目的としたもの。クラウドファンディングのリターンには、台本のPDFデータや監督・キャストのサイン入りポスター、打ち上げ参加権などが用意されている。 「ろくでなし」は2017年春に公開。