(CNN) 鮮やかなオレンジ色の溶岩が絶壁を流れ落ちるように見える「炎の滝」。米カリフォルニア州のヨセミテ国立公園に、今年もこの幻想的な光景が戻ってきた。2月のわずかな期間しか見られない滝の姿を目に焼き付けようと、現地には毎晩数百人が訪れている。 炎の滝は、ヨセミテ公園を流れるホーステイル滝に対して夕日が特定の角度から当たった時に現れる自然現象で、2月中の約2週間のみしか観測できない。滝がどのように見えるかは、流れ落ちる水の量によって毎年変化する。 今年の炎の滝が見られるのは今週末まで。公園を訪れるのに予約は必要ないが、大勢の人で混雑するため、現地には早い時間に到着するのが賢明だ。