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言葉と書評に関するarajinのブックマーク (45)

  • 「読む」とき、何が起こっているのか?──『読めない人が「読む」世界:読むことの多様性』 - 基本読書

    読めない人が「読む」世界:読むことの多様性 作者:マシュー・ルベリー原書房Amazon読書は日常的な行為ではあるが、実はそのやり方は人によって大きく異なる。書かれている文字を読んで、その意味を理解したり解釈したりするっていうだけでは? と思うかもしれないが、そこに収まらない読み方をする人が多数いるのである。 書『読めない人が「読む」世界』(原題:Readers Block)は、型破りな方法で読む人を取り上げていく一冊だ。たとえば認知症の患者は、少しずつ記憶が抜け落ち、短期的な記憶力も低下していく。長篇がスラスラ読めた人であっても、認知症が進行するにつれ、一ページ分の記憶も持たなくなり、話の筋が追えなくなる。そうした人たちは単純に「読む」という営みから除外されるのかといえば、そうではない。 ある認知症患者は長篇を読む喜びを諦めた代わりに短篇をじっくりと読み、楽しむ方向に切り替え、物語の展開

    「読む」とき、何が起こっているのか?──『読めない人が「読む」世界:読むことの多様性』 - 基本読書
  • 「あのときやっときゃ良かった」という後悔は、実際にはやれる可能性などなかったのだからソク忘れよう

    これは友人の話なのだが、「やれたかも」という夜は確かにあるそうだ。 「飲み会で意気投合した女の子と帰りの電車がたまたま一緒で、飲みなおそうという流れからカラオケへ」とか、「夏合宿の雑魚寝が寝苦しくて抜け出したら、後輩の子がついてきた」とか。 だが、イイ感じなのはそこまでで、「朝まで歌っただけ」とか、「ちょっと雑談してから部屋に戻って寝た」とか、他愛のないものに収束する。 まんざらでもない態度や視線に、選択を間違えなければチャンスをモノにできるはず……だが悲しいかな、ヘタレ童貞は何をどうすれば良いかわからない。ギャルゲ―なら2つか3つの「選択肢」だけだが、リアルは無限だ。深夜、女の子と二人っきりというシチュに、胸の鼓動がドキドキ目先はクラクラ、何も思い浮かばない。 かくして何も無いままとなる。その後の進展もなく(むしろ素っ気なくなる)、「やれたかも」は、「かも」のまま、思い出となる……と、そ

    「あのときやっときゃ良かった」という後悔は、実際にはやれる可能性などなかったのだからソク忘れよう
    arajin
    arajin 2024/02/19
    『「あのときやっときゃ良かった」という後悔は、実際にはやれる可能性などなかったのだからソク忘れよう』
  • 認知言語学から小説の面白さに迫る『小説の描写と技巧』

    小説の面白さはどこから来るのか? 物語のオリジナリティやキャラクターの深み、謎と驚き、テーマの共感性や描写の豊かさ、文体やスタイルなど、様々だ。 小説の面白さについて、数多くの物語論が著されてきたが、『小説の描写と技巧』(山梨正明、2023)はユニークなアプローチで斬り込んでいる。というのも、これは認知言語学の視点から、小説描写の主観性と客観性に焦点を当てて解説しているからだ。 特に興味深い点は、小説の表現描写が、人間の認知のメカニズムを反映しているという仮説だ。私たちが現実を知覚するように、小説内でも事物が描写されている。 認知言語学から小説の描写を分析する 通常ならメタファー、メトニミーといった修辞的技巧で片づけられてしまう「言葉の綾(あや)」が、ヒトの、「世界の認知の仕方」に沿っているという発想が面白い。これ、やり方を逆にして、認知科学の知見からメタファーをリバースエンジニアリングす

    認知言語学から小説の面白さに迫る『小説の描写と技巧』
  • 今井むつみ 言語習得に見る知性の本質|社会|中央公論.jp

    ユーザーが問いかけた質問に対してほぼ的確な答えを生成できる対話型AIChatGPTが話題だ。人間の使うことばとは何が違うのか。どう使いこなせばいいのか。オノマトペや「記号接地」をキーワードに、今井むつみ慶應義塾大学教授が語る。 (『中央公論』2023年7月号より抜粋) 赤ちゃんに易しく外国人に難しいことば ──子どもはことばをいかに覚えるのかを研究する今井さんですが、今回はAI言語学習との比較などを通して、両者の違いについて伺います。まず、最新刊『言語の質』では、日語を話す人はオノマトペを言語習得の足場とするとのことでしたが、どういうことなのでしょうか。 英語は日語のようにオノマトペが体系化されていませんが、だからといって英語が音と意味のつながりが薄い言語というわけではありません。英語には音の感触が織り込まれた動詞が多いんです。例えばtickle(くすぐる)。語感に日語でいう「

    今井むつみ 言語習得に見る知性の本質|社会|中央公論.jp
    arajin
    arajin 2023/07/17
    『言語の本質』/“記号接地とは元々人工知能の用語で、ことばと身体感覚や経験とをつなげること。”
  • 庵功雄『やさしい日本語 ――多文化共生社会へ』(岩波新書)を読んで|小池陽慈

    不勉強にして、〈やさしい日語〉という考え方を知ったのはつい数年前のことだ。 日語を母語としない人々とこの社会で共に生きるために用いる、日語非母語話者にも理解しやすい表記や言い回しへと調整された日語。 例えば、文節に分かち書きをしたり、ルビをふったり、抽象的で難解な語句を具体的にわかりやすく言い換えたり(以下はNHKが2012年から開始したサービス「NEWS WEB EASY」)。 最初この〈やさしい日語〉という考え方を知ったとき、僕の脳裏に浮かんだのは、(ああ、こうしたシステムがあったら、確かにこの社会で暮らす日語を母語としない人々は、助かるだろうなぁ…)という思いだった。そして、(今後ますますこの国には日語非母語話者が増えていくだろうから、そのような人々のためにも、ぜひ広めていかねばならない考え方だなぁ…)と。つまり僕が思ったのは、 日語非母語話者の"ために"、ホスト側の

    庵功雄『やさしい日本語 ――多文化共生社会へ』(岩波新書)を読んで|小池陽慈
    arajin
    arajin 2023/07/05
    「〈やさしい日本語〉は、「障がいをもつ人」の社会参画を保障し、彼らが「平等な競争」の場へと上がることを可能とする。」
  • 書評『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(石井光太著 文藝春秋 2022年7月刊) | 未草

    国立国語研究所名誉所員 甲斐睦朗 1.はじめに 全国紙に上掲図書『ルポ 誰が国語力を殺すのか』の衝撃的な広告が掲載されていたので、急いで取り寄せた。その衝撃的な広告は、図書の帯にも再掲されている次の表現である。 〈「ごんぎつね」で「母の死体を煮ている」と誤読する小学生たち〉 この内容は、書の序章「『ごんぎつね』の読めない小学生たち」で詳述されている。都内のある公立小学校(校長は国語科上がり)で講演を依頼された書の著者の石井光太さんが4年生の国語の授業を見た。教材は新美南吉の「ごんぎつね」で、兵十の母親の葬式の場面から一つの課題を与えられて班学習の形で取り組んでいた。その段落の文は、次の通りである。 こんなことを考えながらやって来ますと、いつのまにか、表に赤い井戸のある兵十のうちの前へ来ました。その小さなこわれかけた家の中には、おおぜいの人が集まっていました。よそ行きの着物を着て、こし

    書評『ルポ 誰が国語力を殺すのか』(石井光太著 文藝春秋 2022年7月刊) | 未草
  • 活字離れ?いやいや、今の日本人は漢字に詳しいですよ

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    活字離れ?いやいや、今の日本人は漢字に詳しいですよ
    arajin
    arajin 2022/09/03
    「累計570万部を誇る、角川書店の漢和辞典「角川新字源」が1994年以来、23年ぶりに全面改訂するらしい。」
  • Yu Izumi - 『悪い言語哲学入門』紹介・サポートページ

    『悪い言語哲学入門』(2022 ちくま新書)のためのページです. 出版社書籍ページ   Webちくま(ためし読み) 基情報 2022年2月7日発売 新書判・256ページ ISBN 978-4-480-07455-3 価格 ¥840+税 Amazon 紀伊国屋書店 honto 目次 第1章     悪口とは何か—「悪い」言語哲学入門を始める 1 私たちは言語のエキスパートではない 日語には「悪い」ことばがない?/言語について学ぶということ 2 悪口の謎 悪口の必要条件と十分条件を私たちはまだ知らない/悪口の必要条件/悪口の十分条件/謎1「なぜ悪口は悪いのか、そしてときどき悪くないのか」/謎2「どうしてあれがよくてこれがダメなのか」 3 言語哲学を学ぶということ 言語学と言語哲学/「正統派」言語哲学と「悪い」言語哲学 第2章     悪口の分類—ことばについて語り出す 1 内容にもとづいた

    Yu Izumi - 『悪い言語哲学入門』紹介・サポートページ
    arajin
    arajin 2022/01/10
    “2022年2月9日発売”
  • アガサ・クリスティー作家デビュー100年 「記憶はウソをつく」から読み解く、カズオ・イシグロとの共通点|好書好日

    HOME コラム アガサ・クリスティー作家デビュー100年 「記憶はウソをつく」から読み解く、カズオ・イシグロとの共通点 文:川口あい 2020年はクリスティー記念イヤー クリスティー作品のトリックの多彩さは言うまでもない。なかでも「記憶」を手法として使うときの描写は情緒的ともいえる。 心理学者の榎博明の著書『記憶はウソをつく』によれば、記憶には、あとから書き換えられたり捏造されたりする特徴があるという。同時に人間には「想像しイメージしたことが、時を経るにつれて現実に経験した出来事の記憶の中に紛れ込んでいく」という「記憶のゆらぎ」に関する法則がある。あえてそうした「記憶」の曖昧さに耽溺する人間の哀しい性や、そこから生まれる思い込みや自己欺瞞が、クリスティー作品においても、事件の背景や犯人の動機に深みをもたせる。 「記憶」は嘘をつく 「記憶」が物語の核となるクリスティー作品の代表例といえば

    アガサ・クリスティー作家デビュー100年 「記憶はウソをつく」から読み解く、カズオ・イシグロとの共通点|好書好日
    arajin
    arajin 2020/12/21
    “そして私たちは記憶を書き換えたり忘れたりしながら、なんとか正気を保って生きていく。”
  • 高橋しん『最終兵器彼女』と例のコピペ

    現実から逃げたくて、かつ心を痛めつけたい気分になったので、高橋しん『最終兵器彼女』を一気読みしました。 高校の頃に1冊ずつ集めて読んで、大学入って上京してもう一度買い直して。でも買い直したこと自体がネタに近い感じだったので、まとめて読み直したかは微妙で。多分気になるシーンをちょこちょこさらったりしただけで、そういえば委員会室とかに置きっぱにしてた時期も長かった。 読み直してみてちょっと新鮮だったのが、ネット界隈ではコピペでちょっと有名なこの一節。 (ネタバレの要素がありますが、そこまで強くありません。逆に、この記事を通して、ちょっと読んでみたいと思っていただければ嬉しいです) 実を言うと地球はもうだめです。 突然こんなこと言ってごめんね。 でも当です。 2、3日後にものすごく 赤い朝焼けがあります。 それが終わりの合図です。 程なく大きめの地震が来るので 気をつけて。 それがやんだら、少

  • 任天堂元社長であり天才プログラマー「岩田さん」のことばは、ゲームファン以外の誰もが知ったほうがいい。 | GetNavi web ゲットナビ

    以前、若きエンジニアに取材したときのこと。ある尊敬するプログラマーについて、彼は熱く語ってくれた。 「頓挫していたゲームソフトの開発に助っ人として参加し、一人でイチから完成させたものすごい人がいたんです。しかも短期間で。世界的に有名な天才スーパープログラマーなんです!」と。 当時プログラマーという職業についての知識も、ゲーム自体に対する興味もあまりなかった私は、それがどれほどの偉業なのか、ぼんやりとしかイメージできなかった。 けれど、キラキラした目で語る将来有望なエンジニアの心をこれほどまでに動かし、ワクワクさせる人ってどんな人だろう?という想いだけは、強く印象に残っている。 その天才プログラマーこそ、任天堂の元(4代目)社長である岩田聡氏である。 Shutterstock.comすべてのゲームファンとゲームクリエイターに愛された人正直、私は岩田さんのことをまるで知らなかった。そういえば、

    任天堂元社長であり天才プログラマー「岩田さん」のことばは、ゲームファン以外の誰もが知ったほうがいい。 | GetNavi web ゲットナビ
    arajin
    arajin 2019/10/20
    『岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。』
  • 韓国語から日本語をどのように読み出すか?: 極東ブログ

    韓国語の数字を学んでいて思った。韓国語から日語をどのように読み出すか? 話はそういう次第なのでまず数詞から。 韓国語も日語と同様、数を数えるときに、母語の数詞と漢字に由来する数詞の二系がある。ここでは漢数字に注目。日語で言えば、イチ、ニ、サン、シ、ゴ、ロク、シチ、ハチ、ク、ジュウがあたる。韓国語の場合は、일(イル)、이(イ)、삼(サム)、사(サ)、오(オ)、육(ユク)、칠(チル)、팔(パル)、구(ク)、십(シプ)となる。 起源は漢字の数字なので、その意味では同語源になるはずだが、日と朝鮮がどの時代のどの地域の漢数字を取り入れて、どのように音変化したか、については、私は調べていない。基は同じだろうというくらいしか関心がなかった。 それでも中国語の基も学んでいるので、自然に現代中国語との比較が頭に浮かぶ。1(yī)、2('èr)、3(sān)、4(sì)、5(wǔ)、6(liù)、

    韓国語から日本語をどのように読み出すか?: 極東ブログ
    arajin
    arajin 2018/01/16
    『漢字のハングル読みをマスターする40の近道』「ハングルの音価コードを変更で、韓国語から日本語を自然に読み出すことが可能になる。」
  • 自閉症はなぜ方言ではなく共通語を話すのかーHSPの脳機能との違いを考察する | いつも空が見えるから

    「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」 のこの一言で始まった研究は思わぬ展開を示すこととなりました。 …調査をすればするほど湧いてくる課題、考えれば考えるほど解けない疑問と向き合った結果、方言というローカリティそのものと考えていた問題が、私たちをASDのことばの謎へと誘っていきました。(p246-247) 自閉スペクトラム症(ASD)の人たちは方言を話さない? 弘前大学の松敏治先生のこの不思議な研究について知ったのは、2015年のニュース報道でした。 当だろうかと怪訝に思いつつも、身の回りのアスペルガーの人たちを思い浮かべると、たしかにあまり方言を使わないことに気づきました。 それ以来、この不思議な研究のことはずっと頭の片隅に残っていたのですが、なんと今年になって、一冊の自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解くにまとめて出版されたの

    自閉症はなぜ方言ではなく共通語を話すのかーHSPの脳機能との違いを考察する | いつも空が見えるから
    arajin
    arajin 2017/08/29
    「HSPとは、人一倍感受性が強く、気持ちの読み取りに長けた人たちのことですが、自閉スペクトラム症とは多くの点で真逆の性質を持っています。」
  • 「これはもう差別発言」 宮本輝氏「芥川選評」が大物議

    第157回芥川賞に「真ん中の子どもたち」という作品でノミネートされた台湾生まれの作家・温又柔(おん・ゆうじゅう)氏(37)が、同賞の選考委員を務めた作家・宮輝氏の「選評」にツイッターで怒りを露わにしている。 「もどかしく悲しく怒りに震えました...」――。宮氏の選評が2017年8月10日発売の月刊誌「文藝春秋」に掲載されて以降、温氏はこうした怒りのツイートを何度も投稿している。一人の作家をここまで立腹させる選評とは、いったいどんな内容だったのか。 「他人事を延々と読まされて退屈だった」 第157回芥川賞は7月19日に選考会が開かれ、沼田真佑(しんすけ)氏(38)の「影裏(えいり)」が受賞作となった。選考委員を務めたのは、宮氏をはじめ、奥泉光氏、村上龍氏、山田詠美氏ら現代文学を代表する作家10人。 温氏は台湾・台北市で生まれ、3歳の頃に東京に引っ越し、台湾語混じりの中国語を話す両親のも

    「これはもう差別発言」 宮本輝氏「芥川選評」が大物議
    arajin
    arajin 2017/08/19
    「真ん中の子どもたち」「温又柔(おん・ゆうじゅう)」「「既に自己の特異性を痛快にエッセイに書いた後、それをノベライズしても二番煎じを超えない」(島田雅彦氏)」→「台湾生まれ 日本語育ち」
  • 日本人青年の人生を変えたフィリピンパブ嬢の言葉 HONZ特選本『フィリピンパブ嬢の社会学』 | JBpress (ジェイビープレス)

    (文:首藤 淳哉) 人生も半ばを過ぎてようやくわかったことがある。それは「逢いたい」だの「好き」だのといったホステスの甘い言葉は、真に受けてはいけないということだ。 「は? その歳でようやく? バカじゃないの」という冷ややかな声が聞こえてきそうだ。いかにも。バカなおじさんであることは自覚している。 だが、経験者だからこそ、放っておけないということもあるのである。ましてやその人物が、まだそれほど社会を知らない人間ならばなおのこと。 パブ初体験がフィリピンパブ

    日本人青年の人生を変えたフィリピンパブ嬢の言葉 HONZ特選本『フィリピンパブ嬢の社会学』 | JBpress (ジェイビープレス)
    arajin
    arajin 2017/03/10
    “私のこと、弱い人間だと思っているんでしょ? 私、強いよ。あなたが思っているのと違う。ばかにしないで。私のこと助けたいと思って付き合うんだったら付き合わなくていい。助けなんかいらない”
  • 『六万語国語辞典』の最高すぎる挿し絵を鑑賞する

    ひとくちに国語辞典といっても、実はいくつか種類がある。 一般的によく出回っているのが「小型辞典」で、「新明解国語辞典」だとか「三省堂国語辞典」「岩波国語辞典」といったものがそれだ。そのほかにも、「中型辞典」だとか「学習辞典」みたいなものがあるけれど、今回注目したいのは「実用辞典」というタイプのものだ。 この実用辞典、語釈(言葉の解説)は簡潔で、あまり詳しく書いてない。そのかわり、ペン字の書き方が載っていたり、図版がふんだんに入っていたり、簡単な和英がついていたりするタイプの国語辞典である。 このタイプは、20年ぐらい前までは、さまざまな出版社が独自の実用辞典を出していたが、最近はめっきり見かけなくなった。

    『六万語国語辞典』の最高すぎる挿し絵を鑑賞する
  • 回収された『高須帝国の逆襲』がキンドル版に。“泣ける”と話題の熟年ラブ【高須克弥院長に聞く】 (女子SPA!) - Yahoo!ニュース

    発売5日で回収・絶版になった幻の『高須帝国の逆襲』(2016年5月25日発売)が、この11月に電子書籍で復活して、話題を呼んでいます。 高須クリニック・高須克弥院長の語り下ろしをメインに、西原理恵子さんの漫画もある同書。お互いにパートナーを亡くしたあと、交際宣言してから6年の軌跡に、涙する人が続出している模様です。 人生の最後を一緒に過ごす“熟年愛”とは…高須院長に聞いてみました。 ◆西原さんへのラブレター? ――『高須帝国の逆襲』の電子書籍が好評ですね。アマゾンのレビューも100件以上ついていて、「泣いた」との声も多いです。 「よく売れてるみたいね(キンドル「ビジネス・経済」部門で3位、11/12時点)。でもなんで『ビジネス・経済』の部なの?? あの、ビジネスのかけらも出てこないのに」 ――このは小学館から出版されたあとに、差別表現とされてる単語があったことで回収・書き

    回収された『高須帝国の逆襲』がキンドル版に。“泣ける”と話題の熟年ラブ【高須克弥院長に聞く】 (女子SPA!) - Yahoo!ニュース
    arajin
    arajin 2016/11/24
    「この本は小学館から出版されたあとに、差別表現とされてる単語があったことで回収・書き直しの要請があったと。でも院長としては、差別的な文脈ではないから書き直しを拒否して自ら絶版にした。」言葉狩り
  • 西原理恵子が自分への戒めとして心に刻む言葉 (HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース

    【石原壮一郎の名言に訊け】~西原理恵子 Q:会社の先輩は政治家の悪口が大好きだ。酒を飲んだときはもちろん仕事中も、何かというと「小池なんてダメだ」とか「安倍のインチキ野郎」とか、話題になっている政治家を悪しざまにけなしている。最近の攻撃対象は、もっぱら蓮舫だ。俺はそういうヤツが大嫌いである。お前が言ってもしょうがないだろうと思うし、そういうヤツに限って仕事はロクにできない。政治家を悪く言うことで、自分が偉くなった気になっている了見がセコすぎる。ビシッとやり込めたいが、いい方法はないだろうか。(岐阜県・29歳・営業) A:気が合いますね。私も嫌いです。SNSでもいますよね。政治の話題にいつく俺って偉いだろ! 政治家に堂々と物申す俺ってカッコイイだろ! みたいな感じの人たち。実際は、絶対に言い返してこない相手に対して、遠くからキャンキャン吠えてるだけなのに。あなたの言うように仕事がロクに

    西原理恵子が自分への戒めとして心に刻む言葉 (HARBOR BUSINESS Online) - Yahoo!ニュース
    arajin
    arajin 2016/09/14
    「「大嫌い」がふくらむのは自分への不満の裏返し」 『洗えば使える泥名言』(文藝春秋)
  • efさんの書評 翻訳できない世界のことば【本が好き!】

    単語として成立するためには、同じような事柄、同じような感情が共有のものとして理解できることが必要なのでしょうね。 あまり共感を呼ばない状態や感情、そんなに度々は起こらないことなどは、単語にまでは昇格することはなく、言葉による回りくどい説明をしなければならないものとしてしか存在しないものなのかもしれません。 書には、様々な国の単語で、これはどうにも翻訳しづらいよねという言葉が集められています。 それらの単語は、確かに日語でどう言えばいいかと聞かれると困ってしまうような単語ですけれど、その国の人たちにとってはくどくどと説明しなくても「あぁ、あれ」ってすぐに分かる感情や事柄なのでしょうね。 いくつか拾ってみましょう。 ○ PÅLEGG/ノルウェー語:名詞 パンに乗せてべるもの、何でも全部。 う~ん、これは日語にはないよね。 敢えて言えば「具」ですか? ○ PISAN ZAPRA/マレー語

    efさんの書評 翻訳できない世界のことば【本が好き!】
  • 美輪明宏の「人生相談」が大好評!「父の不倫で家族が崩壊しました」に対する回答は? | ダ・ヴィンチWeb

    『楽に生きるための人生相談』(美輪明宏/朝日新聞出版) 「朝日新聞」土曜版・別刷「be」の大好評連載「悩みのるつぼ」を書籍化した『楽に生きるための人生相談』(美輪明宏/朝日新聞出版)。歌手・俳優などで活躍する美輪明宏が、読者の相談にこたえる人生案内だ。 恋愛、家族、人間関係、現代を生きる人間ならではの不安、生老病死…など、持ちかけられた読者の悩みはさまざま。回答者・美輪さんは、「いつでも、どこでも、幸せになる秘訣は、感謝することを見つけることです」と言う。これは、長崎での被曝、家庭の破産、芸能界デビュー、誹謗中傷、大病・怪我を経て、生きぬいてきた自身の体験から得た「さとり」も反映されているのだろう。 たとえば、【夫が若い男と浮気をしました】(40代女性)。結婚20周年で娘2人を持つ 主婦が、夫の携帯を見て、男との浮気に気づいてしまった。娘も「キモい」と言い、現在は夫を家から追い出し、離婚調

    美輪明宏の「人生相談」が大好評!「父の不倫で家族が崩壊しました」に対する回答は? | ダ・ヴィンチWeb
    arajin
    arajin 2016/02/24
    「母からの愚痴をしょっちゅう聞かされ、精神的にぼろぼろ」「母親は「情緒不安定の身勝手でやっかいな人」「父親は疲れて平穏や癒しを求め、他の女に走ったのではないかとみたうえで、一家崩壊の原因は母親」