ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月8日、決算説明会を実施し、2013年第1四半期(4~6月)決算を発表した。第1四半期については売上収益が522億円(前年同期比10%増)、営業利益は170億円(同8%減)、四半期利益は96億円(同4%減)となった。 前四半期で国内モバコイン消費額が初めて四半期ベースで減少に転じ、今四半期でも548億円と、前四半期の583億円と比較して35億円減少している。そのなかでサードパーティのモバコイン消費はほぼ横ばいであり、内製・協業タイトルの消費額が減少している状態だ。なおデバイスの消費額構成比は、フィーチャーフォンの比率が減少し、スマートフォン(PCを含む)の比率が増している傾向か続いている。 DeNA代表取締役社兼CEOの守安功氏は、内製・協業タイトルの長期トレンドとして、2010年度以前や2011年に投入されたヒットタイトルは、年数を経過することにより消費