Microsoftは米国時間1月17日、ブラウザベースの音声チャットおよびビデオチャットを可能にするウェブ標準を独自に提案するソフトウェアのデモを公開した。デモでは、「Customizable, Ubiquitous Real-Time Communication(CU-RTC-Web)」技術を利用して、Mac上の「Chrome」とWindows上の「Internet Explorer(IE)10」との間にリアルタイムの音声通信リンクを確立している。 Microsoftは、CU-RTC-Webを普及させるのに苦戦している。CU-RTC-Webは、World Wide Web Consortium(W3C)とInternet Engineering Task Force(IETF)が「WebRTC」という異なるアプローチを標準化する作業に着手してからかなり後に、遅れて登場したからだ。 だが、