「クレイジーアント」というアリが、2002年に米テキサス州のヒューストンで初めて発見されて以来、フロリダ州、ルイジアナ州、ミシシッピ州へとその分布を広げている(リンク先によると、ブラジルやアルゼンチンからの「侵入種」)。 「ABC News」の記事によれば、「ラズベリークレイジーアント(raspberry crazy ant)」や「黄褐色クレイジーアント(tawny crazy ant)」という名称でも知られるこのアリは、「家畜から電気機器にいたるまで何でも好む」とされ、住宅や変圧器だけでなく、ノートパソコンやスマートフォンの中にまで侵入することが報告されている。