博報堂と博報堂アイ・スタジオは28日、CGアーティストTELYUKAの制作する3DCG女子高生「Saya」と会話できる「Talk to Saya」システムを開発したと発表した。同日、鎌倉女学院高等学校にて本システムを利用してAI技術を学べる授業「1日転校生Saya」を実施した。 TELYUKAと博報堂DYグループらは、3DCGや自然言語処理などのテクノロジーで17歳の女子高生を再現する「Saya Virtual Human Project」を推進している。2019年1月より博報堂アイ・スタジオが技術開発に参画し、今回、リップシンクによる発話機能「Talk to Saya」を新たに付加したことで、Sayaとリアルタイムの会話が可能になった。 ●「Talk To Saya」リップシンクの仕組み マイクを通して生徒の声を取得音声データをテキストデータに変換(Speech to Text)テキスト
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