高橋酒造株式会社は、福岡在住の30~40代の主婦を対象に「食を楽しむ力」を測るための「味わい力」テストを実施した。 「味わい力」とは、いわゆる先天的な味覚力ではなく、後天的な「食を楽しむ能力」のことで、「食への意識」、「味覚感度」、「食に関する表現力」、「食の知識」、「食の経験」の5つの指標から判定する。 調査によると、111名の主婦のうち、「味わい力」保有者はわずか34%で、対して「味わい力」の低い「現代型味オンチ」が66%もいることがわかった。 さらに、「味わい力」テストの上位20位と下位20位の妻を比較したところ、妻が「味わい力」の高い夫の平均年収は527万円、妻が「現代型味オンチ」の夫の平均年収は395万円で、平均年収に130万円もの差があることがわかった。 これについて高橋酒造は、「妻が『味わい力』の高い家庭の方が、家族の誕生日や結婚記念日を覚えていたり、積極的にコミュニケーショ