ダークファンタジー漫画『ベルセルク』の作者・三浦建太郎さんが5月6日、急性大動脈解離のため54歳という若さでなくなりました。国内のみならず世界中のファンが追悼し、別れを惜しんだと伝えられています。 急性大動脈解離は、心臓が押し出した血液を全身に届ける大動脈(人間の一番太い血管)の内壁が裂ける病気です。そのため、本来の血液の通り道とは別のトンネルができて血流障害が起き、血管が破裂して大出血を起こすこともあります。発症すると胸や背中に突然激しい痛みが生じ、意識を失って、ひどい場合には突然死してしまうこともあります。 急性大動脈解離に襲われた有名人は多い 意外と珍しい病気ではなく、調べてみるとこの病気に襲われた有名人がたくさんいました。古くは昭和の銀幕の大スター石原裕次郎さん。ドリフターズのメンバーでコメディアンの加藤茶さん。落語家・タレントの笑福亭笑瓶さん。タレント・レポーターの大木凡人さん、