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ブックマーク / garth.cocolog-nifty.com (4)

  • 2013年映画ベスト - 映画評論家緊張日記

    映画秘宝〉2014年3月号(ベスト10号)が発売になりましたので、ベスト投票を転載させてもらいます。 1『アクト・オブ・キリング』(2012 ジョシュア・オッペンハイマー他) 2『スプリング・ブレイカーズ』(2013 ハーモニー・コリン) 3『ビル・カニンガム&ニューヨーク』(2010 リチャード・プレス) 4『カルロス』(2010 オリヴィエ・アサイヤス) 5『フラッシュバックメモリーズ3D』(2013 松江哲明) 6『ホーリー・モーターズ』(2012 レオス・カラックス) 7『カルト』(2012 白石晃士) 8『キラー・ジョー』(2011 ウィリアム・フリードキン) 9『共喰い』(2013 青山真治) 10『風立ちぬ』(2013 宮崎駿) コメント、ベスト男女優その他は誌をどうぞ。『アクト・オブ・キリング』は年4月公開予定です。

    2013年映画ベスト - 映画評論家緊張日記
  • 2010年映画ベスト10 - 映画評論家緊張日記

    映画秘宝のベスト10発表号(2011年3月号)が発売になりましたんで、ぼくのベスト10投票を転載しておきます。 1 『監督失格』(2011 平野勝之) 2 Grizzly Man (2005 ヴェルナー・ヘルツォーク) 3 〈政治と暴力 三島由紀夫・赤報隊〉(2010 渡辺文樹) 4 『逆襲!スケ番ハンターズ 地獄の決闘』(2010 奥田真一) 5 『カラフル』(2010 原恵一) 6 『オルエットの方へ』(1971 ジャック・ロジェ) 7 『刑事ベラミー』(2008 クロード・シャブロル) 8 『悪魔の往く町』(1947 エドマンド・グールディング) 9 『溝』(2010 王兵) 10 『ソーシャル・ネットワーク』(2010 デヴィッド・フィンチャー) いつも反則ですが今年はとくに酷いですな。なんせオレが見たときにはまだ公開決まってない、どころか完成もしてない映画が一位。しかしこの一位は

    2010年映画ベスト10 - 映画評論家緊張日記
  • 玄牝 (2010) - 映画評論家緊張日記

    朝日新聞10月29日夕刊に河瀬直美監督作品『玄牝』の映画評を書いた。作は愛知にある吉村医院を追いかけたドキュメンタリー。河瀬直美+吉村医院ということで、どんな怖ろしいものができているのかと恐怖に駆られた人も多いのではないか。 吉村医院は自然分娩を標榜し、一部で熱狂的な支持を受けている産院である。その一方で妊婦と胎児を不必要に危険にさらし、周辺の医院に無用な負担をかけている、とする意見もある。以下のような議論を参照していただきたい。信仰と狂気~吉村医院での幸せなお産 その二 見る前は「お産ともなると精神的なものも大きいし、精神ケアとしてはありかな」くらいに考えていたんだが、映画がはじまって五分くらいで「こりゃないわ」と思ったよ。 吉村医師はこんな調子なのだ。 「今のお産が異常なのは、社会が異常だからだよ。江戸時代ぐらいの社会に戻れば、お産の異常なんかなくなる……医者がお産は危険だ危険だって

    玄牝 (2010) - 映画評論家緊張日記
  • 2009年映画ベスト10 - 映画評論家緊張日記

    映画秘宝のベスト10発表号(2010/3)が発売になったんで、ぼくの投票を転載しておきます。 1 『われわれは夜に彷徨い歩こう、そしてすべてが火で焼き尽くされんことを』(1975 ギー・ドゥボール) 2 『空気人形』(2009 是枝裕和) 3 Antichrist (2009 ラース・フォン・トリアー) 4 『グラン・トリノ』(2009 クリント・イーストウッド) 5 『仮面の宿命~美しき裸天使』(2009 山崎邦紀) 6 『麻瘋女』(1939 馬徐維邦) 7 『クリーン』(2004 オリヴィエ・アサイヤス) 8 『マラドーナ』(2008 エミール・クストリッツァ) 9 『アナタハン島の真相はこれだ!!』(1953 吉田とし子) 10 『劇場版 虫皇帝』(2009 新堂冬樹) 山崎邦紀の傑作があまり見られていないのは残念なことである。コメントその他は誌を参照してください。それにしてもベス

    2009年映画ベスト10 - 映画評論家緊張日記
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