大韓民国の東側の近海が「東海」なのか「日本海」なのかを見せる海外の古地図が姿を見せた。 芸術の殿堂が主催する「世界古地図で見る東海」展(3月22日~4月6日、芸術の殿堂書道博物館)は、欧州と日本人たちが製作し、東海を韓国の海と表記した古地図70点を一堂に集めた初めての特別展だ。今年、米国のバージニア州から始まった「東海併記」法案が州知事の署名だけを残した状況であるだけに関心を集めている。 日本人の高橋景保の「新訂万国全図」(1810年)や箕作省吾の「新製輿地全図」(1844年)は東海を「朝鮮海」と表記している。箕作は当代最高の日本地図の学者であり、日本が19世紀初めから自ら東海を大韓民国の領域だと認定していることを物語っている。箕作の地図は、今回の展示によって初めて公開される。 箕作の地図の中には、日本の東側の海が「大日本海」と表示されている。当時すでに日本が帝国主義的な野望を抱いているこ