一部、項目が移動しているものもありますが、いくつか追加された項目があります。 まずは、[一般]パネルです(上図参照)。[固有の識別子]という項目が追加されています。EPUBファイルには固有の識別子が必要となりますが、この識別子が入力可能になったわけです。なお、空欄の場合には、自動的に識別子が作成されます。 最後に[目次]パネルです(上図参照)。[目次]のカテゴリーに[第1レベルのエントリを改章として使用]という項目が新たに追加されました。CS4までは、書き出したEPUBファイル内には1つのXHTMLファイルしか含まれていませんでした。そのため、新しい章をページの頭から表示させることができず、あまり見栄えがよくありませんでした。 [第1レベルのエントリを改章として使用]にチェックを入れることで、章ごとに(第1レベルに指定した目次単位で)XHTMLファイルが分割され、新しい章は必ずページの頭か