「カフェでケータイ充電してたら訴えられたんです!」。誰の身にも起こりそうな身近で小さな事件を、優等生なパラリーガルと型破りな天才弁護士のタッグで解決していくドラマ……そう聞くだけでも十分面白そうなのに、金曜ドラマ『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』(TBS系)はそこからさらに二転三転していく。 『アンナチュラル』『MIU404』『着飾る恋には理由があって』『最愛』(全てTBS系)と、次々に人気作品を生み出してきた新井順子プロデューサー×塚原あゆ子監督。このタッグが仕掛けるリーガル・エンターテインメントが一筋縄でいくはずがなかった。 有村架純扮するパラリーガルの石田硝子(通称:石子)は、東大卒&コツコツと真面目に積み上げていく努力家。だが、実はこれまで4回も司法試験に落ちてしまったという意外な過去を持つ。今は父親の綿郎(さだまさし)と街の弁護士事務所「潮法律事務所」を運営しており、父娘仲
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