空白の9カ月「嫌われているのかな」 初めて日本代表に選出されたのは、プロ2年目となる1998年2月のオーストラリア合宿だった。フランスW杯本大会を前に、新戦力の発掘を目論む岡田武史監督から声がかかったのだ。 フィリップ・トルシエ監督時代に日本代表に定着し、続くジーコ監督からは10番を託され、2006年ドイツW杯に出場。自身2度目のW杯となった10年南アフリカ大会を最後に、青のユニフォームを脱いだ。 こうして日本代表の成長期を主軸として駆け抜けた俊輔には、一時的に代表メンバーから外れた時期がある。 空白の期間とも言うべき9カ月――。 ドイツW杯グループステージ最終戦のブラジル戦から、07年3月のペルーとの親善試合までの期間である。 俊輔だけではない。ドイツW杯終了後に日本代表監督に就任したイビチャ・オシムはその間、欧州組を一切招集しなかった。 「なんで呼ばれないんだろうな、っていうことは考え
「当選から3か月で、5億5000万円使いました」スポーツくじBIGで6億円…高額当選者の大胆すぎる“お金の使い道” から続く 【画像】ずらりと並ぶ「0」の数がすごい…6億円が入金された銀行通帳などを見る(全7枚) スポーツくじ「BIG」で最高額6億円を引き当てたぽんぽんさん(仮名/30代会社員)。 ある日突然、大金を手にしたことでお金や仕事、親しい人との関係はどのように変わったのか。誰もが一度は夢想する「宝くじが当たったら」の、その後の10年間を聞く。(全2回の2回目/ 最初 から読む ) ◆◆◆ 当選時は「年収400万くらい」のサラリーマン――10年前にスポーツくじ「BIG」で6億円が当たるまでの暮らしぶりはどんなものでしたか。 ぽんぽんさん(以降、ぽんぽん) 当時年収は400万くらいの、普通のサラリーマンです。月に何回か都心の方に出て外食したり、ドライブで郊外の方に行って夜景を見るとか
東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で摘発された贈賄側の一部が東京地検特捜部に対し、大会組織委員会が発注した五輪・パラ関連の事業の入札について「談合があった」と説明していることが関係者の話でわかった。競技のテスト大会に関する入札で、大手広告会社「電通」など9社と1団体が落札していた。特捜部は独占禁止法(不当な取引制限)に抵触する疑いがあるとみて、公正取引委員会と連携して調べている。 【図】五輪汚職事件の捜査で浮上した談合疑惑の構図 東京大会を巡っては、組織委元理事の高橋治之被告(78)がスポンサー企業など5社から計2億円近くの賄賂を受け取ったとして、受託収賄罪で4回起訴された。今回、競技関連の事業について新たな不正疑惑が浮上し、大会への信頼がさらに揺らぐ事態となる。
夏帆が多くの視聴者の涙を誘った『silent』(フジテレビ系)の第6話。本作の折り返しとも言える中盤で、今後の物語、そして視聴者の心を大きく動かしたのは、紛れもなく夏帆がみせた芝居の凄みだった。 聴力を失い人との交流を拒むようになってしまった想(目黒蓮)の近くで、彼の心に寄り添ってきた奈々(夏帆)。第6話では、ろう者向けの就活セミナーでの想と奈々の出会いが描かれ、想が初めて覚えた手話も明かされた。両手の親指と人差し指で何かをつまむように、2度重ね合わせたそれが意味する言葉は「同じ」。 私は生まれてからずっと悲しいわけじゃない 悲しいこともあったけど 嬉しいこともいっぱいある それは聴者もろう者も同じ あなたも同じ ドラマを観ていて、音として聞いていないセリフであれ、奈々や想が手話で伝える言葉から、こんなにも刺さるセリフがあるのだと気づいた。声も手話も、一種のコミュニケーションツールでしかな
赤い縁のメガネをかけた清原果耶と寄り添う小芝風花。新番組『invert 城塚翡翠 倒叙集』(日本テレビ系)の放送が11月20日からスタートするという告知とともに公開されたビジュアルイメージが、それだった。霊媒探偵・城塚翡翠=清原と、彼女のパートナーである千和崎真=小芝。相沢沙呼による同名原作小説の表紙デザインをなぞったものである。 『invert 城塚翡翠 倒叙集』は新番組といいつつ、前週まで放送されていた『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系)の続編であり、同番組に関してもやはり原作である『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社)の表紙通り、両手首に赤いものを巻かれた清原の写真が、告知の中心となっていた。どちらも、遠田志帆が描いた表紙イラストの再現率の高さに目を見張ったものである。 ただ、再現率の高さは、すでに小説を読んだ人には原作をより意識させることになるし、ドラマではまた別のオリジナ
【今夜の鎌倉殿の13人】残り5回 第44話「審判の日」畠山殿に続き実朝「行ってまいる」鎌倉最大の悲劇
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