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覚えているだろうか。昨年4月、長野での北京五輪聖火リレーでランナーを務めた卓球の福原愛選手の前に飛び出したチベット人がいたことを。 男はチベット旗を掲げて「フリー・チベット(チベットに自由を)」と叫び、その場で取り押さえられた。そのシーンは、全世界にテレビで生中継され、本紙はじめ多くの新聞の1面トップ写真となった。 捕まった後、警察に悪態をついたり、暴れたりしたのであれば、心に残ることもなかっただろう。しかし、あの男はただ泣いていた。その理由が聞いてみたくて、人づてに台北市内に住む男を探り当て面会を求めた。私が日本人記者だと分かると、快諾してくれた。「日本の方々には心からおわびしたいと思っている」からだという。 男は台湾籍のチベット人、タシ・ツーリン氏(43)。台北でアンティーク商の傍ら、「チベット独立」を目指す「チベット青年議会台湾分会」の主席を務め、チベット問題を語る講演活動も行ってい
UNIXの著作権をめぐる訴訟で、米控訴裁判所が米SCO Groupを支持する判決を下した。一審判決を覆し、SCOにUNIXの著作権を認めた。 この訴訟は、2003年にSCOが起こした訴訟に端を発する。SCOは、Linuxが同社のUNIXのコードを盗用していると主張し、米IBMなどを訴えた。Novellはこれに関連して、「SCOはUNIXの著作権を保有していると言っているが、著作権はNovellにある」と主張。NovellがUNIXをSCOに譲渡した際に、著作権はSCOに渡さなかったと説明していた。米連邦地裁は2007年に、UNIXの著作権はNovellにあるとする判決を下した。 しかし控訴裁はこの地裁判決を覆し、UNIXの著作権はSCOが保有していると判断した。ただし、地裁判決のうち、SCOは約300万ドルのロイヤルティーをNovellに払わなければならないとする部分は支持している。 No
初期作品はともかく、シリーズ化するにつれて、「こち亀の両津」「美味しんぼの海原雄山」等と同様にかなりマイルド化(いい人化)してくるので「はあ?」感が。 昭和41年に静岡県の一家4人が殺害された事件で死刑が確定した袴田巌さん(88)に再審無罪を言い渡した静岡地裁判決について、畝本直美検事総長は8日、控訴を断念すると発表した。袴田さんの再審無罪が確定する。識者からは検察の判断に対する批判の声や、袴田さんの拘束が長期間に及んだ経緯の検証を求める声が上がった。 「控訴断念、検察の判断は失当」 元検事の高井康行弁護士 高井康行氏検察の判断は失当だ。 再審判決は5点の衣類の血痕について、当時のみそタンクの状況では赤みが残らないとした上で、衣類は警察官と検察官が連携して捏造したものと断定した。 しかし、証拠採用された検察側と弁護側の実験では、当時のみそタンクと同じ状況は再現されていない。それでも当時の状
世の中の様々な「契約」にかかわるルールを時代に合わせて見直すため、法務省は9月、民法の債権に関する規定(債権法)の改正を法制審議会に諮問する方針を固めた。債権法の全面改正は1896(明治29)年の制定以来、初めて。1世紀以上前の経済活動を前提にしたルールを総点検し、消費者保護の必要性を意識しながら、現代の消費者や企業の活動に見合ったものへと更新する。 民法は、契約の典型的な形式や、契約に基づく損害賠償請求はどのくらい時間がたつまで認められるかといった基本的なルールを定めており、街中で買い物をする消費者から国際的な商取引を手がける企業まで、社会全体に幅広くかかわりがある。ただ、規定した当時には想定されていなかったような契約形式も一般的になり始め、対応しきれないトラブルについては、長年、訴訟での裁判所の判断を積み重ねたものをルールがわりにしてきた。 このため、法の条文を読むだけではルールが
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