英語を使う環境を増やそうという試みは広がっている=2018年8月、東京都武蔵野市八幡町、横川結香撮影(本文とは関係ありません) 単語をたくさん記憶していれば、少々文法が破綻していても、確実に言えることが増えます。 文法を記憶しておけば、正しい規則に則って文章を構築することができるようになります。 英語の「音素」とその再生方法を正確に記憶しておけば、リスニングや発音が可能になります。 ですから、記憶さえすれば流暢に話せるようになっていくのです。ですので、単語本や問題集を反復して記憶に刷り込むのは、一見理にかなっているように思われます。ところが不思議なことに、どれだけ単語帳や文法書を回し、TOEICで高得点を取っても話せるようにならない人がかなりの数で存在します。これは日本人だけに限らず、お隣の韓国でも同じです。 なぜでしょうか。 【関連記事】「高得点なのに話せない」 悩み抱える超学歴社会・韓
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