アフリカ各国に出張すると、地元の人が訪れるマーケットやスーパーマーケットに立ち寄るようにしています。物価の相場を知ることができますし、現地の人との会話やその土地ならではの食品やお土産などの発見も楽しみの一つです。 インド系住民が多い南アフリカのダーバンでは、「Hell Fire(地獄の火)」と書かれた香辛料をマーケットで見つけました。さすがに試してみる勇気はありませんでしたが…。 インド系住民が多い南アフリカのダーバンにあるマーケットでは、香辛料が売られていた。よく見ると、「Hell Fire(地獄の火)」と書かれた香辛料も=1月、石原孝撮影 これまでにアフリカ17カ国を訪れ、一番衝撃を受けたのがナイジェリアの最大都市ラゴスにあるマーケット。地元の雑誌記者と一緒に行ったのですが、とにかく人が多くて、歩行者天国かと思ったらバイクタクシーなどもひっきりなしに通り、そして暑い。「混沌」という言葉
2017年に色丹島にオープンした「色丹アリーナ」で出会った子どもたち。格闘技や球技などで6~18歳の約80人の子供が通う。子供の利用料は無料だ=ウラジーミル・ラブリネンコ氏撮影 真っ白い胴着を着た子供たちの声が体育室の中に響いていた。 「アジン(1)、ドゥバ(2)、トゥリ(3)」 北方領土・色丹島の斜古丹(しゃこたん、ロシア名・マロクリリスク)にあるスポーツセンター「色丹アリーナ」。子供たちが稽古に励んでいるのはロシアで人気が高まっている軍の白兵戦用につくられた実践的な格闘術だ。 実戦形式の練習では、安全のため頭や胴、足にプロテクターを装備する=ウラジーミル・ラブリネンコ氏撮影 10人ほどの子供たちの表情は真剣そのもの。コーチの構えるミットをめがけ、鋭い突きや蹴りを次々と繰り出していく。試合形式の練習では、安全を考えて頭や胴、足にプロテクターもつけている。 この体育室があるのはアリーナの2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く