10歳からストラディバリウスに触れた、天才音楽家 ――ストラディバリウスについて、ざっくり教えてもらえますか。 中澤 ストラディバリウスは17~18世紀にアントニオ・ストラディバリというヴァイオリン職人によって製作された弦楽器の総称です。今は世界に600挺ほど存在しています。製作された年代によって「初期」「挑戦期」「黄金期」「晩年」の4つのカテゴリにわかれていて、それぞれフォルムがまったく違います。楽器として独特の「音色(おんしょく)」もあり、他の楽器とは一線を画す存在です。 ――お二人はいつからお知り合いなんですか。 ヴァイオリンへの情熱がほとばしる中澤さん(撮影:齋藤大輔) 中澤 3年、いや4年前かな?初めて会ったのは東京のサントリーホールで、彼の演奏会が行われた後でした。どうしても会いたくて、楽屋に突撃しました(笑)。マキシムさんは素晴らしい演奏家、音楽家であると同時に、楽器への愛や
クラブ活動を見学し、硬筆書道を体験するサウジの学生たち=新宿区の私立目白研心中学・高校、高橋友佳理撮影 アニメ「きこりと宝物」より=マンガプロダクションズ提供 6月、東京・中野の「東映アニメーション」社員が入るオフィスを訪ねると、色とりどりのヒジャブで頭髪を隠した若い女性や男性らサウジ人アニメーターたちが部屋でリンゴやバナナなどの果物のデッサンにいそしんでいた。 サウジがコンテンツ産業育成を目指して、ムハンマド皇太子主導で設立したマンガプロダクションズ(本社・リヤド)が17年に東映アニメーションとアニメの共同制作に向けた契約を結び、サウジに伝わる民話を元にした約20分間のアニメを制作。アラビア語と日本語で、両国で放映された。6月末から2カ月間のインターンには、18~26歳のサウジ人アニメーターたち11人が参加し、原画や絵コンテの描き方などを訓練した。 アニメ「きこりと宝物」より=マンガプロ
韓国では9月22~26日、秋夕(チュソク)の大型連休だった。チュソクと呼ばれる旧暦8月15日の前後が休みとなり、親戚が集まってお墓参りをしたり祭祀を行ったりする。映画館に足を運ぶ家族連れも多く、観客数の伸びるシーズンだ。今シーズンは、歴史アクション映画「安市城」(キム・グァンシク監督)が公開8日目で観客数300万人を突破し、連休映画合戦を制した。 「安市城」で唐の大軍から城を守る兵士たち。中央がチョ・インソン(NEW提供) 時は645年、高句麗と唐が繰り広げた88日間の劇的な戦いを描き、制作費220億ウォン(約22億円)をかけた大作だ。主演はチョ・インソン。高句麗の安市城の城主ヤン・マンチュンを演じた。ヤン・マンチュン率いる5千人の兵が、唐の20万の大軍を打ち負かし、城を守りきる。ガールズグループAOAのメンバー、ソリョンが女性兵士役で参戦したのも話題になった。実際、高句麗では女性兵士が活
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