ブックマーク / agora-web.jp (14)

  • 賦課方式って何?(アーカイブ記事)

    このごろ社会保険料がよく話題になります。サラリーマンは給料の30%も天引きされているのですが、保険という名前がついているので、「おまえも老人になるんだから老人を大事にしろ」(おま老)という人が多い。 おまけに保険料を減らすにはお年寄りの支給額を減らさないといけないので、老人票のほしい政治家は無視しています。2015年5月29日のアゴラこども版の数字を更新しました。 社会保険料の負担は給料の30% これはある30代の人の給与明細書です。赤で囲った部分が社会保険料で、40代以上は(空欄に)介護保険が入ります。彼の場合は健康保険と厚生年金と雇用保険を合わせて5万4037円。これに対して所得税と住民税の合計は2万1460円です。 実はこの人負担と同じ額の事業主負担があります。これを「会社が半分負担してくれる」と思っている人が多いのですが、これは会社の経理では「人件費」なので、来はみなさんのもら

    賦課方式って何?(アーカイブ記事)
    asanomi7
    asanomi7 2015/11/24
    5月のエントリ。
  • アップルなんてダサい、日本はもっとカッコイイ物が作れる。

    (この記事は、先日の衆院選直後に、この結果に「不満」な人にも希望が持てる道筋を示そうという意図で書かれたものです。が、あまりに長くてアゴラ編集部の投稿ガイドラインに反してしまい注意を受けたので、分割して再度投稿させていただいております。毎回単体でも読めるように工夫していきます。特に今回は、初掲載時に最も高評価を頂いた部分にさしかかっておりますので、ぜひお読みいただければと思います。) 前回の記事では、 ・日におけるあらゆる改革は、「アメリカレベルに大雑把すぎる改革」によって日の根的な強みが崩壊しないようにするために、すべて「抵抗勢力」さんによって抑えこまざるを得なくなる からこそ、 ・「日の一番の長所」を「グローバル中間層」に対して一貫して売り込める文脈を世界に提示することで、はじめて「改革」も実現するのだという話 をしました。 今回は、より詳しく「日が世界にあたらしい文明として

    アップルなんてダサい、日本はもっとカッコイイ物が作れる。
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    asanomi7 2015/02/04
    「「やっぱり色々体験して本物志向になっちゃうと、最後は日本製品にたどり着いちゃうよね(その価値がわかる俺ってかっこいい・・・)」需要をあらゆる国から薄く広く大量に取ってくる」。わかる。
  • 日本人男性が変わらない限り、日本の少子化は決して止まらない

    <写真はリンクが切れているので削除> 大変酷い写真だ。オリジナル写真は出典のhuffingtonPost UKの記事で見られる。これは今年5月インド北部で14歳と15歳の低カースト階級の少女が集団レイプの後に首を吊られて殺された事件のもの。村の人達がこのように取り囲んで、さっさと死体を片付けようとした警察を近寄せず、メディアに撮影させたことでこの事件は世界に広まった。インドでは報告されているだけでも毎年2万人以上の女性がレイプを受け、殺されることも多い。メキシコでは女性の47%が、生涯のうちに何らかの虐待を受ける。アメリカのヒラリークリントンが訪問先のアフリカ紛争地域で横行するレイプの酷さを新聞寄稿で指摘したのは2010年だ。、 また女性の悲劇は、レイプだけではない。パキスタンのマララ・ユスフザイ は、女性への教育の必要性を訴え、15歳でターリバンから頭を撃たれた。ヨルダンのスアドは、結婚

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    asanomi7 2014/07/09
    「独身女性が「いい男がいない」「自由を守りたい」というのは、女性の我がままではない。肉体的精神的安全確保の問題だ」。永世中立のスイスみたいなものだね。
  • 死者に優しく、弱者に厳しい日本-『日本軍と日本兵』

    2011年春、東北の被災地に行ってきたことがある。 GW後ならば、私のような非力な人間でも需要があるだろうと思い、友人プロジェクトに参加させてもらう形で、規制線内に物資などの支援に行ってきた。 語弊があるかもしれないが、そこで見たのは、死者に優しく、弱者に厳しい世界だった。自衛隊員が絶望的な表情で、膨大な人力と重機で遺体捜索する一方、道路が寸断された向こう側では、眼鏡、スリッパ、毛布、サインボール等が散乱する海岸近くの砂地で被災者たちがテント生活を送り(公共施設からはみ出る形)、そこには水道もガスもトイレもなく、風呂はサウナ、電気は発電機で若干しかない状態だった。他方、上空では、海自のヘリがしきりに遺体捜索で飛んでいた。 元自衛官の友人は、「自衛隊は遺体捜索より、さっさと道路等のインフラを修復し、被災者の生活再建と向上に注力するべき」ではないかと呟いたが、私も同感だった。既に亡くなった方

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    asanomi7 2014/04/25
    「ガダルカナルでは、日本軍の健康状態が整っていれば、連合軍の絶対的な海上優勢にもかかわらず米軍は飛行場を失っていたかもしれない」との米陸軍情報部のコメントが紹介されているらしい。えっ。
  • 国が1兆円もかけて電機メーカーの設備を買い取るらしい 〜エコポイントの斜め上を行く、呆れた仕組みについて〜 : アゴラ - ライブドアブログ

    経済 国が1兆円もかけて電機メーカーの設備を買い取るらしい 〜エコポイントの斜め上を行く、呆れた仕組みについて〜 今日は大晦日のはずがエイプリルフールだったのか?と錯覚するような記事が日経新聞に掲載されている。 公的資金で製造業支援 工場・設備買い取り1兆円超(無料登録で全文が読める) 記事によれば官民共同で電機メーカーの設備を買い取る特別目的会社を作るという。予算はなんと1兆円だ。過去の設備投資の負担を和らげるのが目的だという。 自分は過去に「高額商品は消費税増税後に買え 〜価格は市場が決める〜」という記事でエコポイントのような下らない制度は効果が無いどころかマイナスだと書いた。特需に沸いた家電メーカーは数年後に大赤字に陥った。7000億円の税金が投入され、5兆円の経済効果が生まれたといまだにエコポイントを評価する声もあるが、その後に発生した家電メーカー各社の1兆円を超える大赤字による

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    asanomi7 2013/01/01
    「エコポイント特需を…「市場が回復したと判断を見誤った」…ような経営者・企業を税金で助ける必要は無い」
  • 書評:知はいかにして再発明されたか --- 中村 伊知哉

    知はいかにして「再発明」されたか─アレクサンドリア図書館からインターネットまで イアン・マクニーリー/ライザ・ウルヴァートン著「知はいかにして再発明されたか」を読みました。 6点ばかり視点を得たのでピックアップし、これらに対するメモをつけておきます。 視点1:始皇帝のもと焚書を実施した李斯は中国語の書き言葉の標準化を推進。;中国が一つの国として今に至るのはそのおかげ。 →焚書は文化を殺すものだが、同時に、文字の標準化=多様性の否定は、大きな統合文化圏を形成した。中国は複数民族国家だが、それをとりまとめているのは文字だという。日はどうだろう。日語という文字で成立している部分もあろうか。 視点2:世界初の大学ボローニャでは教師は学生に雇われていて、学生が教師より優位だった。 →日は今そうすべきではないか。少子化で大学間競争が激化する中、資金の出し手=クライアントである学生とサービス提供者

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    asanomi7 2012/04/20
    「視点3:グーテンベルクの発明後も、知は書籍ではなく手紙を中心に組織された。→ソーシャル(手紙)後にコンテンツ(書物)が登場した。今、改めてデジタルはコンテンツからソーシャルへ」。サロン文化が蘇る?
  • なぜ日本のマスコミはITに弱く、新しい時代を作れないのか

    なぜ、既存のマスコミと呼ばれる報道機関は、ITのみならず科学関係の情報に弱いのだろうかと、不思議に感じることがある。 よく言われるのが、法学部といった文系出身の記者が多く、また、会社内のピラミッドの頂点が、政治部の記者が中心になっているため、そもそも科学やIT系の情報を、長期的に取材を続けている記者が少ない点にあると言われている。また、数年ごとに配置転換が起きるために、それも特定業種の専門家を育てにくいという話も聞く。 ■ググればわかるような事前取材が不足 私自身、ゲーム関係を中心としたジャーナリストを生業にするようになって10年になるため、その分野では、専門的なジャーナリストという位置づけで認知されるようになってしまった。 ゲーム系でも、おもしろい人はたくさんいる。私自身はいつの間にか、ゲーム産業のビジネスについて追いかける担当みたいになってしまい、そういう話を中心に書くことが多い。 そ

    なぜ日本のマスコミはITに弱く、新しい時代を作れないのか
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    asanomi7 2012/04/14
    日本の「新規投資に対する資金的な硬直性…イノベーションを引き押す企業への投資への媒介としてメディアが活躍」しようがない…大きな影響力を持て」ない。だから収益も厳しい。対して既存のメディアは不勉強、と。
  • 「維新」幻想の蹉跌:なぜ改革は挫折するのか

    先日の記事に、池田信夫さんからレスポンスをいただきました。「高齢者の高福祉と若者の高負担…をどこまで容認するかという世代間闘争」が、今後の政治の争点になるべきだというのは、私も同意見なのですが、しかし池田氏自身がしばしば嘆かれているように、現在の日では当の若者たちが、(脱原発や反TPPでは盛り上がっても)そのような方向には立ち上がらない。実は、これは理念的に真逆の立場の論者から見ても同様のようで、「新自由主義的な格差社会で一番苦労するはずの不安定雇用の若年層に限って、小泉改革を支持して自分で自分の首を絞めている」式の言説が、数年前まで論壇を席巻していたことは記憶に新しいでしょう。あらゆる陣営から首尾一貫性のなさを叩かれてばかりの「若者」は、果たして思慮が足りないのでしょうか。どうして日では、理念的な整合性を伴った構図での「改革」が貫徹されないのかを、歴史的に考えてみます。 拙著でも論じ

    「維新」幻想の蹉跌:なぜ改革は挫折するのか
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    asanomi7 2011/11/29
    なんとなく面白かった。脳みそがくすぐられた感じ。
  • TPP 日本のデザイナーならば反対しないはずだ

    TPPに反対する理由がわからない。 正確に言うと、まともに日の政策を立案しようとするときにTPP交渉に反対する理由はない。 反対するのは、日の政策を考える気がないが、ただ、おもしろい議論をしようとしている、議論を楽しんでいる人々だけだ。 反対して、その反対という行為から利権あるいは快楽を得ているだけだ。利権はまだいいが、快楽は許されない。しかし、この快楽に浸っているのが一部のインテリだ。 しかし、政府もいい加減だ。 TPP、このままでは議論の材料もない、とメディアに批判され、それが政治で増殖され、何かを出さなければいけない、ということになり、適当に試算を出している。 試算を出すことが政府として一番不誠実だ。 試算をした人たちは、いろんな前提を置いて、逃げ場を作って一応、数字を出せと言うから出しました、ということだろうが、当然、彼らも予想したとおり、メディアでは、その結果の数字、結論だけ

    TPP 日本のデザイナーならば反対しないはずだ
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    asanomi7 2011/10/26
    「今の情勢ならデザインする側に回ることは可能だろう」。Really?/アゴラ、コピペできるようにしてくれないかなあ、ブクマするのが大変なので。
  • 「知財立国」よりソフトパワー - 『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』

    の著作権はなぜこんなに厳しいのか 著者:山田 奨治 販売元:人文書院 (2011-09-15) ★★★★☆ 日政府は「知的財産立国」による産業競争力の強化を国策とし、首相を部長とする知的財産戦略部が特許や著作権の強化を進めている。その結果、著作権法違反には最高で懲役10年、罰金3億円という強盗なみの刑罰が科されることになった。 しかし日の産業競争力が高まった形跡はなく、著作権侵害の件数も減っていない。もっとも顕著な効果は、法的な紛争の増加である。ダウンロードの違法化やB-CAS、まねきTVなどのクラウド型サービスの違法化など、必要のない争いが増えてユーザーは不便になり、イノベーションが阻害されている。 これまでアメリカは、知的財産権の強化を求めるプロパテントの方針をとってきたが、最近の特許バブルともいうべき状況によってアンチパテントに転換し始めている。しかし日では、有線放送の

    「知財立国」よりソフトパワー - 『日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』
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    asanomi7 2011/09/30
    「日本のソフトパワーをいかに高めるか」コンテンツを無償で公開し、補完的なビジネスで儲けるべきだと。理屈はたしかにそうなんだけど、なかなか大変で…
  • 今回の大震災が日本の危機でないことが日本を危機に陥れる

    大震災後の危機対応策や復興プランについての議論が活発である。しかし、ほとんどの議論は質的な誤りを犯している。それは今回の危機は実は日の危機ではないということだ。 今回の大震災は甚大なる被害を岩手、宮城、福島、茨城の4県に与えた。原発事故が被害を複雑なものにしているが、しかし、結局は極めて甚大な被害をローカルに与えたローカルな事件なのである。日をひとつに、というきれいごとはこの危機の理解を誤らせ、田解決策を複雑なものにし、誤ったものとするリスクがある。官邸は、危機をことさらにあおり、日全体の危機としてそれと戦うことを見せることにより、政権への支持を高めようとしている。危機により政権への批判的な目をそらそうとしたから、ことさら日の危機と煽ったのだ。 日経済は今回の震災で危機になど陥っていない。全国的に直接の影響のある事件はない。西日はほとんど影響を受けないだろう。東日、要は東京

    今回の大震災が日本の危機でないことが日本を危機に陥れる
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    asanomi7 2011/04/27
    けっこう乱暴な表現もあるけれど、日本企業が世界で戦っていくためには日本政府と縁を切るしかなくなるだろう、という見立てには激しく同意。
  • とうとう失われた20年が終わるかもしれない

    最近、メディアは口を開けば日の悪いことをいっている。日経済は失われた20年といわれて久しい。政治はこれ以上ないほどの醜態を毎日国民に見せている。筆者は小泉政権で日の失われた10年もとうとう終わるのかと思ったが、その後の自民党内閣は構造改革によって危うい立場に立たされていた一部の既得権益層に阿る形で、日経済をまたダメな方向に巻き戻してしまった。既得権益にしがみつきゆっくりと業績を悪化させつつあったテレビ局を買収しようとしたライブドアに突然の強制捜査が入った。停滞する日経済を株主資主義の来の力で浄化しつつあったファンド・マネジャーの村上氏もインサイダー取引の疑いで逮捕されてしまった。その後、マスメディアにより資主義社会に不可欠な存在であるベンチャーやファンドが日社会を脅かす悪者にされてしまった。当は既得権益を握るほんの僅かな人たちを脅かすだけで、多くの日人に多大な恩恵を与

    とうとう失われた20年が終わるかもしれない
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    asanomi7 2011/03/04
    「団塊の世代が年金生活に入る→資本家になる」の論理の飛躍についていけなかった。
  • 算数のできない人が作った裁判員制度 - 岡田克敏

    数学嫌いは法学部を選択する傾向があると言われます。文系では法学と経済学が実学の主流ですが、経済学にはある程度の数学が必要ですから、法学部には数学嫌いが集積している可能性があるというわけです。むろん法律家は数学に弱いなどと一般化するつもりはありませんが、裁判員制度を見る限り、これは数学嫌いの人たちが作ったのではないかという印象を強く受けます。 この制度は、以下に説明するように数量や確率といった数学的な思考を欠くだけでなく、基的な論理にも疑問があります。 そして現実から遊離した、原理主義的な理念ばかりが目立ちます。ここではそういった視点を中心に、裁判員制度を見ていこうと思います。 『民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば』 このチャーチルの有名な言葉は民主主義を盲信する者に対する警告と受けとることができます。 そして、民主主

    算数のできない人が作った裁判員制度 - 岡田克敏
    asanomi7
    asanomi7 2011/02/25
    変な記事。この記事をいい記事だと思う人には、裁判とか法律の世界には絶対的な真実や100%の正義などないこと、裁判員制度はより良い(マシな)司法を目指す政治的選択だということを理解してほしい。
  • 「まねきTV事件」最高裁判決でクラウドも国内勢全滅の検索エンジンの二の舞か?

    まねきTV事件およびロクラクII事件の最高裁判決(以下、「まねきTV事件判決」)直後から1ヶ月近く米国に出張した。ネットとテレビの融合状況を目の当たりにして、最高裁での逆転勝訴は日テレビ局にとっても不幸だったのではという観を強くした。その解説をする前に、判決を読んですぐに抱いた懸念を紹介する。権利者よりの日の著作権法は国産検索エンジンほぼ全滅の結果をもたらした。同じ現象がクラウド・コンピューティング(以下、「クラウド」)でも再現するのではないかとの懸念である。 著作権法は著作物の利用と保護のバランスを図ることを目的とした法律である。著作物の利用には著作権者の許諾を要求して保護する一方、許諾がなくても使用できる権利制限規定を設けて利用に配意している。わが国の著作権法はこの権利制限規定を個別に列挙しているが、米国は使用する目的がフェア(公正)であれば、許諾なしの使用を認める包括的権利制限

    「まねきTV事件」最高裁判決でクラウドも国内勢全滅の検索エンジンの二の舞か?
    asanomi7
    asanomi7 2011/02/25
    日本の判決って、どうしても既得権保護に傾きがち。だから立法的解決を、って考えても国会議員があれじゃあね。まずは選挙に行こうってことか。
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