アキレスと亀のパラドックスとは小学校5年生のときに出会いました。それ以来、ひたすら考えつづけてきました。この問題の本当の不思議さは、こんな現実離れした問題なのに、誰もが簡単に理解できるところです。
アキレスと亀のパラドックスとは小学校5年生のときに出会いました。それ以来、ひたすら考えつづけてきました。この問題の本当の不思議さは、こんな現実離れした問題なのに、誰もが簡単に理解できるところです。
寝起き、というかまだ半分寝てるふとんのなかで考えていた。 ここにメモリを512MB積んだPCがある、として。この512MBのメモリ空間のすべてのビットが0、から、すべてのビットが1、まで。これがこのPCの可能性の全部である。ALL0からALL1までのあいだにはさまざまな組み合わせがあるが、それは「メモリが512MB」と決まった時点であらかじめ可能性として存在しており、有限である。 僕らがPC上でなにかを為す。メモリの0と1が書き換わる。そこに現れるビット列の組み合わせを「創造した」と言ってよいのか? 現実の宇宙もこのようなものではないか?(そこに存在する原子の数が有限であるなら) PCにはハードディスクがつながっている。僕らがネット上でやっていることのすべては「どこかにあるコンピュータにつながったハードディスクに記録されているビット列の0を1に、1を0に書き換えること」、ただそれだけだ。
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