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blogとetcに関するaskmtのブックマーク (31)

  • 記憶は現在に属するもの - 心のうち

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    askmt 2016/10/17
  • 『それから』の高等遊民はどのようにうまれたのだろう: 鷹の爪団の吉田くんはなぜいつもおこったような顔をしているのか

    朝日新聞で106年ぶりに『それから』が再連載されている。 主人公の長井代助はいわゆる高等遊民で、 親から金をだしてもらい、とくにはたらかずにくらしている。 『こころ』にでてくる「先生」も 仕事についていなかったけど、 はたらかないことが とくに話題にはならなかった。 長井代助は「先生」よりも、確信的に遊民であろうとする。 無論うに困るようになれば、何時でも降参するさ。しかし今日に不自由のないものが、何を苦しんで劣等な経験を嘗めるものか。印度人が外套を着て、冬の来た時の用心をすると同じ事だもの。 いまでもなかなかこれだけ「すすんだ」かんがえ方は一般的でない。 はたらくことが常識になっているし、 たとえ経済的に可能であったとしても、 仕事をしないでじゅうじつした毎日をすごせるひとはすくないだろう。 代助は、親や兄夫婦から結婚をせまられはするが、 ちゃんとはたらけとはいわれていない。 夏目漱石

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    askmt 2016/03/16
  • 答えが見えたときに問題がわかる - 心のうち

    「答えがわかってはじめて、それがどういう問題だったのかもわかる」(*1)という「問いのパラドクス」がある。この間「頭の外で考える」の最後で中途半端に触れた、このことがどうにも気になってしまって、改めてここに書き起こしてみるのだけど、なかなか難しい。 私たちが直面する問題の多くは、問いのかたちがはっきりしておらず、「何が問題か」がもやんとしている。逆の言い方をすると、「これが問題」というネタはいくらでも挙げられる。 例えば会社の業績が悪いのを、景気のせいにもできるし、うちは斜陽産業だからとも言えるかもしれない。経営手腕のせいにもできるし、投資判断を誤ったからと断じることもできるかもしれない。社員のパフォーマンスのせいにもできるし、社員教育が不十分とか、変化を受け容れない社風のせいにもできるかもしれない。採用活動のせいにもできれば、人事評価制度のせいにもできるし、不十分な福利厚生のせいにもでき

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    askmt 2016/03/16
  • 自分で考える時間 - 心のうち

    シルバーウィーク最終日。今日はさしても開かず、気づくと頭の中であれこれ考えごとをしていた。なんとなく久しぶりに、こういう一日を過ごして、を読んでばかりいるとバカになるなぁと思った(あくまで最近の私のような読み方をしていると、という話)。 を読むのはいいとして、良いを読んだなら、その読書にかけた時間と同等以上の時間を、そのを咀嚼したり解釈したり、自分の中にどう取り入れてどう取り入れないのか、どう応用していきたいのかを考えるような自分時間にあてないと、むしろ薄っぺらな人間になりそうだ。自分で考えるということを、おろそかにしちゃいけないなと。 仕事においては自分の中のものを総動員しないと太刀打ちできないシーンが多いので、自分で考える時間は日常的にあるのだけど、仕事を離れるやいなや脳の使い方が怠惰になりがちで、いろんなことを直観だけで決めてしまう。真面目にを読んでいるふうの時間すら、た

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    askmt 2015/09/30
  • 帰りなんいざ平和島デス・ロード(サマー2015) - 関内関外日記

    「……だからねえ、先生、そのときおれはこう思ったんです。おれが『マッド・マックス』なんだって。わかりますよね? 水が降ってきたんだ。この身がクエイクしたんだ。4DX! 4DX! 恩寵だったんです。それでおれは、下の階のドン・キホーテでツイン・ネックのギターを買ったんです。ついでにカシャーサを一買いました。怖いものなんてなんにもないって思ったんです。それで、目の前にあった競艇場の超抜機を奪って、走りだしたんです。レンチがあればエンジンも唸るんだ。もう、そこは平和島なんかじゃなかった。地獄のデス・ロード・アイランドだったんです。それでね、先生、おれは〈大森 海苔のふるさと館〉に向かってぶっ放したんですよ。知ってますか、大森は海苔の……」 「今日はこのくらいにしておきましょう」 ドアが閉まる。引き手の部分と頭より高い部分、足首より下の部分でかしゃんとロックされる音が鳴る。廊下は少しやわらかいゴ

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    askmt 2015/09/03
  • 買い物気分の手軽さでお礼品を選べる、ふるさと納税サイト「さとふる」 [AD]

    最近では「ふるさと納税」制度もずいぶんと定着してきて、豪華なお礼品のある自治体が話題になることも多くなってきました。その一方で、制度としては知っていても、手続きや仕組みがよくわからない、ちょっと面倒なので利用していないという人もいると思います。 ブログでは震災直後に被災地への支援の一環としてふるさと納税を利用するという記事をかいて話題になったことがあります。それから4年、制度も拡充して、さらにはふるさと納税を楽にするサイトも登場しました。 今回はAMNタイアップレビューとして、そうしたふるさと納税へのショートカットになるサイト「さとふる」を利用してみましたのでご紹介したいと思います。結論からいうと、使わない手はない制度の、使わない手はないサイトになっています。 ふるさと納税制度についてまとめ 最初に大事なことをはっきりさせておくと、ふるさと納税は、自分が来年度に払う住民税あるいは所得税を

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    askmt 2015/08/27
  • 隠れひそむ前提条件 - 心のうち

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    askmt 2015/02/24
  • stirring, Dull roots with early spring rain. - 関内関外日記

    夜中の2時近く眠れないおれがいてなぜ薬が効かないのかはっと気づいた暑いのだ。おれは家のない人のようにたいへんな厚着をして、たいへんな厚着の上と下をまた暖かくサンドイッチして、そのまま外で寝ても凍死しないようにしているのだがそれが暑すぎる。ネックウォーマーを脱ぎ、フリースを一枚脱いだ。下半身、内側にボアのついたスウェットとヒートテックのタイツはそのままにして、下を脱いだ。しばらくすると眠れたようだ。 今朝、部屋に寒さをあまり感じなかった。眠れなかったぶん身体に辛さはあるが、室温が14.8℃あった。正確なものかはしらないが、相対的に見れば普段は10℃を切っている。シャワーも寒さは苦にならない(眠さは苦になる)。 自転車での出勤、イヤーマフもネックウォーマー(外出用)も手袋もなしで行ってみた。手袋もなしで行ってみたんだ。ちょっと寒いが、それほど苦にならない。そしてふく風の雰囲気。 ああ、春だ、

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    askmt 2015/02/24
  • 時間の有限、階層の次元: Word Piece >>by Tak.

    時間は短期的にも長期的にも有限だ。 短期的に有限というのは「一日の時間には限りがある」という意味で。長期的に有限というのは文字通り「人は必ず死ぬ」という意味で。 タスク管理はともすると短期的な有限のことばかり意識してしまいがちだ。いかに達成するかとか、いかに優先順位をつけるかとか。 でもアウトライン・プロセッシングが教えてくれることは、ある階層での記述の当の意味は、より上位の階層から見ることではじめて理解できるということだ。 階層は上位から下位まで無限につながっている。そして下位の階層で起きることはなんらかの形で上位の階層に影響を与える。どこかの階層だけを切り離して考えることはできない。 ■ 手をつけにくい複雑なタスク、面倒なタスクは手をつけやすい小さなタスクに分解するといい。これは(真理だと思うけど)アウトライン的に考えると「ひとつ下位の階層に降りていく」ということだ。 これで達成はし

    時間の有限、階層の次元: Word Piece >>by Tak.
  • おれはなぜ飯を食うのだろう? - 関内関外日記

    なぜおれは飯をうのか、疑問に思うことが多くなった。腹が減るから飯をうのだが、腹が減ったらなにが困るのか。おそらくは体が動かなくなって死に至るからだろう。 それじゃあおれは死にたくないから飯をうということになる。おれは死にたくないのだろうか。人の心は一か〇でないすると、過半数で死にたいような気がしている。おれはもうべつに生きていなくてもいいという心持ちなのだ。それなのに腹が減るとものをう。ひょっとすると死にたくないのかもしれない。 おれは飯を買うために働きさえする。とはいえ、働いたところで金にはならないし、おれは日に日に追い詰められている。おれが文字通りにえなくなるのもそう遠い将来ではないはずだ。この世は金がすべてなのに、おれは金を稼ごうという意志を大きく欠いている。 もしもおれが死にたくないのだとすれば、なにか行動を起こすべきなのだ。世の中の優秀な人、あるいは普通とされる人ならば

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    askmt 2014/12/01
  • 55才になってしみじみ感じる6つのこと - ICHIROYAのブログ

    55才になってしみじみ感じることがいくつかある。何度もどこかで読んだようなセリフだから、それをここに書いたところで誰かの役に立つかどうかはわからない。 ただ、人生の残り時間が少なくなったにもかかわらず、あいかわらず、人生が無限に続くと感じていた若いころの考え方をひきずっていることも多いので、自分のための覚えとしても、書いてみることにした。 若いころは時間が無限にあるように感じた。だから、1時間辛い仕事をしたら5000円あげると言われたら喜んでした。自分の時間をお金と引き換えることに躊躇もなく、その金額は低かった。 やがて自分にとって時間の価値はだんだんとあがり、今では完全に逆転したように思う。 お金で自分の時間を買うこともできるけど、自分に残された総時間以上の時間はどれほどお金を積んでも買うことはできない。 いくら良いものを持ったところで、いつかは無価値になる。経験はいつまでも心のなかにも

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    askmt 2014/11/28
  • 【グッ:005】 もやもやしていることを全て捨てて初めて見えてくる心から打ち込むべきこと | シゴタノ!

    昨日までにTwitterでご紹介している記事のうちグッときたものをピックアップ。 約200tweet/1dayの僕がTwitterを1週間ゆるく断ったことで見えてきたもの | TRAVELING 自分のやりたいこと、目指すものの為に、楽しいことを「一旦でも」いいから断ってみると、色々なものが見えてくるかもしれません … この記事を読んでふと思い出したがあります。 思い出したというより、そのを2回目に読んだ時に思わずその場で繰り返し繰り返し読みふけってしまったくだりがフワッと舞い降りてきました。 そもそもこのは、高校時代に読書感想文の課題図書として半ば強制的に読まされた一冊。 当時は「課題だから仕方なく」読み、課題を提出した後はずっと書棚にしまわれたままになっていました。当時の感想文を残しておけば良かった、と悔やまれますが、まぁ後の祭り。 ともあれ、紆余曲折をへてこのとの再び出会った

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    askmt 2014/11/28
  • できて当たり前、できないものはできない。 - 関内関外日記

    少し前に、子供を褒める場合、才能を褒めた子より努力を褒めた子の方が伸びるとかいう記事を読んだ。なに、半年に一回、あるいは3ヶ月に一回くらいは出てくるライフハック系の記事だ、あえて探しはしないが。 ともかく、合点がいった。なにせおれは伸びない方の育てられ方をした子だった。伸びないまま、底辺の大人になった。いまさら親が悪いだのなんだのとはいかないが、そういう仕組はあるのだろうな、と思う。 おれにはできて当たり前。逆に……できないものは早生まれだから、背が小さいから、できなくて当たり前、できないものはできない。努力? というものはおれの辞書にない。かといって与えられた才能だけでこの世を生きるほど、この世の難易度は低くない。そういうものだ。 思い返せば、おれには努力というものが欠けている。欠けているというか、それがいったいどういうものなのかてんでわからない。最初からできるか、できないと瞬時に悟って

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    askmt 2014/04/09
  • ロッパツノダンガン - 関内関外日記

    人は生まれながらにして、六発の弾丸を持っている。 銀の匙なんてでたらめだ、六発の弾丸を持っている。 人はただ六発の弾丸とともに生まれてくる。 当の話だ。 けれど、 六発の弾丸に気づくやつもいるし、気づかないやつもいる。 気づいてぶっ放すやつもいるし、大切に取っておくやつもいる。 気づかないままのやつもいるし、気づかないでぶっ放すやつもいる。 若くして撃ち尽くすやつもいれば、年老いて急にぶっ放すやつもいる。 人は生まれながらにして六発の弾丸を持っている。 ミサイルの一発でもなければ百連発でもない。 ただの六発の弾丸だ。 五発でもなければ、七発でもない。 きっかり、六発だ。 大層な武器じゃないけれど、無視できない力はある。 だれか人一人殺すことくらいはできる。 だけど人類を破滅させることはできない。 君は君の六発の弾丸に気づいていたか? 君は引き金を引いた覚えはあるか? 君は真夏の路地裏で一

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    askmt 2014/01/14
  • 一生で処理できる情報量は1500億ビット。これをどう割り振るか、それが問題だ | ライフハッカー・ジャパン

    99U:この文章を読んでいる瞬間、あなたの脳は1秒あたり約200ビットの処理を行っています。そのうち、読むこと自体に費やされるは50ビット。残りは聴覚、視覚、嗅覚に使われています。 私たち人間が感覚として感じるすべてのものには、脳の処理能力の一部が割り当てられています。恋人と深い会話をする、テレビを見る、単純作業をする、静かに座って周りを見回すなどの行為はすべて、同じプールの注意資源を使っているのです。仮に、あなたの脳が1秒間に処理できる情報を100ビットとすると、生まれてから死ぬまでに処理できる情報量が計算できます。人生を80年、1日の睡眠時間を8時間と仮定すると、一生であなたが処理できる情報量は、およそ1500億ビットになるのです。 これはとても大きな数字のように聞こえるかもしれませんが、ここで話題にしているのは、あなたの人間としての経験すべてを、1つのシンプルな数字で表現できるという

    一生で処理できる情報量は1500億ビット。これをどう割り振るか、それが問題だ | ライフハッカー・ジャパン
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  • うちの奥さんの、子供への読み聞かせ方がすごい: 不倒城

    スクールカウンセラー時代に身に着けたスキルかなんかなんだろうか。 長男(6歳)はが大好きで、最近は自分一人でも読むが、昔から読み聞かせをねだることが多い。「この読んでーー」と持ってきて、こちらが何をしていようとお構いなく太ももにどすんと座ってくる。最近は、下の双子も「ちゃー」とか「ぴゃー」とか言いながら絵を持ってきては、なんだか分からない言語で読み聞かせを要求するようになった。 が好きなのはいいことだと思うので、読み聞かせをねだられたら、可能な限り腰をすえて読んであげるようにしている。この頃は、「だれも知らない小さな国」のような、ある程度長い児童小説も、ちょっとずつ辛抱強く聞けるようになってきた。私がいるときは私がねだられることが多いが、奥様が読み聞かせをすることも結構ある。 で、今日、奥様が「星からおちた小さな人」を読み聞かせをしているのを横で聞いていて、色々凄いと思った。(飽く

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    askmt 2013/07/26
  • あの人とあの人は…… | 荒野に向かって、吼えない…

    作家の高橋たか子が亡くなった。こちらの記事に「作家の故高橋和巳の」とあるのだが、冒頭にこう書くのは失礼ではないのかという気がしなくもないのだが、僕自身も高橋たか子の小説は未読なもので、やはり高橋和巳のが亡くなったのかと思ってしまった。 先日久しぶりに『邪宗門』を読み返したのだが、そのついでにといってはなんだが高橋たか子の『高橋和巳という人』も読んでみた。そこにはこんな部分があった。 「葬儀委員長は埴谷雄高であったが、実務の一切を一手に引き受けて遂行してくださったのは、元「文藝」編集長の坂一亀であった。その子息、今は有名な、あの坂龍一が、場内に流す音楽を担当してくださったとか、それについて私の意見を聞かれて私がバッハにしてほしいと言い、それでバッハが流されたとか、私はぽっかり記憶が欠けているのだが、そうなのだそうである。」(pp.107-108) 高橋和巳が亡くなったのは1971年の

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    askmt 2013/07/25
  • 「ユリイカ」山口昌男特集 | 荒野に向かって、吼えない…

    「ユリイカ」6月号の、先日亡くなった山口昌男特集をパラパラと。 山貴光による「山口昌男主要著作目録+重要著作解題」に『の神話学』について「山口ワールドへの(……)入門に最適の一冊」とあるが、僕が初めて読んだ山口のもこれだったような気がする。 中沢新一との対談で高山宏はこう言っている。 「高山 (……)これは半分皮肉にも聞こえるけど、実際彼はそういう啓蒙のレベルをものすごく意識していた。たとえば『の神話学』の最後の文献目録なんて読書案内以外のなにものでもないんだから」(p.63)。 こういった意図を持った文献目録のあるというのは僕も大好きで、これを手がかりにいろいろとを読み進めていくのは楽しい。とはいえあまりにも充実していると、僕のような怠惰な読者は途中で「もうこのへんでいいか」ということになりがちなのだけれど。 それにしても『の神話学』(やその他の書評などが収録されている

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    askmt 2013/06/11
  • MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 - A Successful Failure

    2011年03月14日 MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説 Tweet エントリの内容は現時点では古く、誤りを含んでいます。 追記内容を確認ください。 3月16日追記 こちらの告知によれば、MITのDr. Josef Oehmenのポストがもたらした関心に対して応え、タイムリーで正確な情報を提供する必要性(彼は原子力の専門家ではなく、元ポスト(エントリ内容)にはいくつかの重大な誤りが含まれていることが指摘されている)から、MITのチームが活動を開始している。オリジナルのblogはMIT原子力理工学科(Department of Nuclear Science and Engineering (NSE))のスタッフからなるチームによって運営されているMITサイトにマージされ、誤りを修正した改訂版が提供されている。最新の状況に沿った専門家によるより正確な

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    askmt 2013/05/30