昨日は打ち合わせのため、朝イチで別の事業所へ行ったのだが、その道中、駅近くのパチンコ店に並ぶ大量の人たちの姿を見た。 「ああ、高額所得者よりも、この連中にこそ給付金は支給して欲しくないよ。」 そう思ってしまうのは自分だけだろうか。 実は個人的には所得で制限するという考え方で本当に良いのかという気がしているのだ。 給付金の目的は何か。 それは悪化する経済下で困窮する人たちを救済する「ことではない」。 経済対策として、景気刺激のために行うというのが、本来の目的のはずだ。 そういった意味では、冷たいようだが、給付されたお金を生活防衛に使ってしまうような人こそ、給付には意味がないのである。残酷なようだが、この給付金でプラスアルファの消費をする人たちに配られてこそ、それが回り回って経済浮揚につながる。 そうではないというのであれば、こんなバラマキはそもそもやめた方が良い。 高額所得者に不要というのは