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2008年9月17日のブックマーク (3件)

  • それは自明です - novtan別館

    って、それは常識ですって言ってるのと大して変わらないよね。500年後でも自明なことはあるのかな。「人は必ず死ぬ」ですら怪しい。 それでも、「今の常識としては自明」というのはあるかもしれない。「人は必ず死ぬ」とかね。 仙人妖怪不老不死、そういうものが自明の存在で無くなったのが科学的検証の賜物であるのと同様に、様々な自明な権利もたゆまぬ努力の成果であるかもしれない。偽科学を偽なのは自明だ、騙されるのは頭が悪いからだ、って言って歯牙にもかけないのと、きっちりと教育して騙されないようにしたいなあと思うのと、さてどちらがより社会に貢献するのか。 自明だ、ということは先人の成果を消費することかもしれないね。消費した結果として新しい成果を生み出さないのであれば、いつの間にか別の自明に対抗できなくなるかもしれない。対立する常識が真っ向からぶつかるときに自明と言える人は排除の論理を適用している。 ある前提の

    それは自明です - novtan別館
  • 透けブラ少女は空を翔る - Everything You’ve Ever Dreamed

    事故を告げる電光掲示板。僕はホームから夜空を眺めた。人身。遅延。予め組み込まれた橙色の文字列が素知らぬ顔で左から右へと秋風のなかをすり抜けていく。左から右へ。橙色のドット。駅員に詰問する会社員風の男。弁明する腕章を巻いた駅員。喧騒。ヘッドフォンをして気長に電車の到来を待つことにした僕に、女性が「なにがあったんですか」と尋ねてきた。僕は電光掲示板に映しだされた文字をそのまま声にして繰り返した。音のないヘッドフォンを介した僕の声はやけに無機質で遠く、あの掲示板の親戚みたいだった。ヘッドフォンの音量を上げる。プライマル・スクリームの「ロックス」が僕に飛び込んできた。 「ロックス」が収録されていたアルバムは出来損ないのストーンズみたいだった。カート・コバーンがショットガンで頭をぶち抜いたあの年の秋、大学生だった僕はダメストーンズをCDウォークマンに入れてヘビーローテーションしていた。あの日も何かの

    透けブラ少女は空を翔る - Everything You’ve Ever Dreamed
    atawi
    atawi 2008/09/17
    あれ、おっぱいがないよ?
  • 21世紀の居酒屋ジャンヌダルクについて - シロクマの屑籠

    ハーメルンの笛吹きにせよ運動家にせよ、理念を説き、人々を教え導く人達は、理想を説きながらも先頭に立って、率先して行動を起こす。 例えば、フランスの運命に殉じ、10代でありながら戦場に赴いて勇猛果敢に活躍したジャンヌダルク。 例えば、公民権運動を強力に展開し、自らも強靱な非暴力主義を貫いたキング牧師。 運動や理念や理想をただ語るばかりでなく、自らの実践を通して体現した彼らだからこそ、多くの人達を力づけ、支持者を集め、大きなうねりを生み出したのだろうなぁ、と思う。まただからこそ、こうした旗士達の伝記をみるとき、ある種の感動と感銘や説得力に胸をうたれるのだなぁとも思う。 翻って、21世紀の娑婆世界。 気持ちだけはジャンヌダルクになったつもりだけど、戦線の遙か後方で「理想を推進せよ!」「運動を実現せよ!」と叫ぶ人達が溢れている。前線の兵士達には、「死んで社会の為に尽くせ」「理想に殉じる機会に、喜ん

    21世紀の居酒屋ジャンヌダルクについて - シロクマの屑籠
    atawi
    atawi 2008/09/17