それでは、3DCG作成の流れを簡単に説明します。 モデリング ↓ マテリアルの設定 ↓ ライト・カメラの設定 ↓ レンダリング となります。 「モデリング」は3D仮想空間に立体として描画されるモデルを作成します。 3DCGツール(本講座ではメタセコイア)で、ポリゴンを組み合わせたモデルの「形」を作成する作業です。 「マテリアルの設定」とは、モデリングしたモデルの「質感」を、3DCGツールが扱える数値に設定する事です。 メタセコイアの場合、単に「モデリング」しただけではツルツルでグレーの物体になってしまいます。 我々の身の回りにある物質は様々な色・質感を持っていますよね。たとえば「赤い箱」があったとして、金属の箱と、木の箱では同じ「赤い箱」でも質感が異なって見えるはずです。 3DCGでも、物体の色や質感を仮想空間で擬似的に再現できるよう設定していきます。テクスチャと呼ばれる画像を貼りつけるな