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ブックマーク / shinimai.hatenadiary.org (4)

  • かつてドラッグを通してバロウズが新たな文学を始めたように、ビデオゲームにアディクトすることでも文学は始まる。 - 死に舞

    Twitterでつぶやいてたっぽいことをタイトルに掲げたが、まあ実際にそうだと思う。きっかけは大塚ギチ氏の以下の小説に深く感銘を受けたこと。 THE END OF ARCADIA 大塚ギチ UNDERSELL ltd. TOKYOHEAD RE:MASTERED 大塚ギチ UNDERSELL ltd. もともと海沢めろんさんとゲームの話をしていて、「死に舞くん、これ読むべきだよ」って貸していただいた。不勉強ながら大塚ギチ氏のことは何にも知らず、ただシューター(2Dシューティングゲーマー)の小説と対戦格闘ゲーマーのルポルタージュという基情報だけで読んでみたが、これが素晴らしい傑作だった。ほとんど自費出版のような形のですが、少なくともシューターや格闘ゲーマーはすぐ買って読むべき!俺も改めて買い直します。 まず『THE END OF ARCADIA』から読んだのですが、冒頭の文章からひきこ

    かつてドラッグを通してバロウズが新たな文学を始めたように、ビデオゲームにアディクトすることでも文学は始まる。 - 死に舞
  • cosMo a.k.a 暴走Pという天才の発掘 - 死に舞

    ユリイカの初音ミク特集に難癖というか、文句、不満がいいたいとしたらこの一点である。 なんで暴走P(cosMo)をもっと紹介しないのか!!! ユリイカ 増刊号 総特集=初音ミク 俺が初音ポップを多く聞いてきたなかで、一番、音楽的な出会いとして衝撃だったのは彼(彼女)である。ボーカロイドのアーティストとしてはもうかなり有名なので、知っている人も多いけど、ここで紹介させていただきたい。 詳しい情報はここ(http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/62.html)に書いてあるから、今回は彼(彼女)の代表曲を2、3紹介して、どこがすごいか説明させていただく。 まず実質デビュー作である「初音ミクの暴走」 いわゆる電波ソングである。歌詞には一部卑猥なものが入っているので、ご注意を(笑)。 最初これを聞いたときは、結構衝撃を受けた。というのは、ここまで暴力的に初音ミクという楽器を

    cosMo a.k.a 暴走Pという天才の発掘 - 死に舞
    atawi
    atawi 2009/01/12
    消失はまじで神曲ですた
  • メルトはアンセム - 死に舞

    ちまちまと大体読んだ。 ユリイカ 増刊号 総特集=初音ミク 雑感としては非常に面白かった。相当の数の論者がそれぞれは結構短いけど、様々な視点から初音ミクを語っている。いつものユリイカとくらべ、一つ一つの文章が短めなのも読みやすいのでよいと思う。もっと論を展開させて欲しいと感じる論考をあったが、とっかかりとしては非常に参考になる。音楽制作論、音楽美学論、歌詞の分析、アイドル論、キャラ論、メディア論と、全体を通して各論者が「初音ミク」に関して様々な視点から論じるのも非常にこの流行の多面性を物語っていると思う。 それぞれの文章にはここでは立ち入らないが、個人的に「初音ミク」とは何であったかを簡単に書いときたい。ユリイカの中でも、初音ミクに対する評価は様々に異なっているが、私は一つの偉大な発明であり、革命的出来事だったと思っている。もちろん、vocaloidという技術は既に存在したし、初音ミクを取

    メルトはアンセム - 死に舞
  • 現代哲学の最前線 - 死に舞

    友人から借りた以下のをとっくに読了していたが、何も書いていなかったのでメモ程度書いとく。 哲学者は何を考えているのか (現代哲学への招待Basics) ジュリアン バジーニ ジェレミー スタンルーム Julian Baggini えーと、何にしろ非常に啓発的で刺激的なであった。この春秋社の現代哲学への招待シリーズは現代の英米哲学に関するを多数出版していて非常にありがたいのだが(それも結構装丁がかっこよい。フランス系現代思想のに負けず劣らずw)、中でもこのは異色である。というのも、これは単独な哲学者のではなく『ザ・フィロソワーズ・マガジン』という雑誌に掲載された大物哲学者のインタビュー集なのである。 インタビューの内容はとにかく、このような雑誌が存在すること自体が、我々日人には驚くべきことなのだが、これは英米系の知識人の素養をうかがわせる。『ザ・フィロソワーズ・マガジン』という

    atawi
    atawi 2008/02/05
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