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ユーロに関するatenahのブックマーク (2)

  • 「欧州危機、どう見るか」仏独対論とベルギーの「売らない手法」、そしてRMLCのディスカッション | 商人舎 結城義晴ブログ

    2011年12月09日(金曜日) 「欧州危機、どう見るか」仏独対論とベルギーの「売らない手法」、そしてRMLCのディスカッション 朝日新聞の国際面に、 「欧州危機 どう見るか」 フランスとドイツの反対の論客を並べた。 まずフランスからは、 エマニュエル・トッド。 1951年生まれの人類学者、歴史学者。 のっけから言い切る。 「塔から転落するように ユーロはつぶれる」 ヨーロッパ連合の共通通貨ユーロが、 崩壊し、消えてなくなる、と給う。 しかし「最終的にはどこの国も ユーロ消滅でよくなるだろう」 なぜか。 「国の大小にかかわらず平等であることが 欧州の理念だったのに、 自由貿易とユーロのせいで 不平等や優劣が生じている」 トッドは、ユーロ消滅のメリットを、 庶民の目線で、分かりやすく表現する。 「ユーロがなくなったほうが、人々は、 イタリア人はいいやつじゃないかと思うだろうし、 ドイツ人はち

  • 現代に忍び寄る「1930年代の影」

    (2011年11月29日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 世の中の状況が再び悪くなる可能性はあるのだろうか? そう、1930年代の大恐慌とか世界大戦といったレベルの非常に悪い状況のことだ。筆者の世代が思い浮かべるようになった激変と言えば、もう歴史書でしか目にしないものばかりだ。 今の欧州に不吉な予感が漂っていることは確かである。ポーランド外相が28日に訪問先のベルリンで、欧州は「崖っぷちに立っている」と警告したことは最新事例にすぎない。 欧州大陸の平和を保証するユーロの危機 フランスのニコラ・サルコジ大統領も先日、「もしユーロが爆発すれば、欧州も爆発するだろう。恐ろしい戦争がたびたび行われた大陸で平和を保証しているのはユーロなのだ」と述べていた。 欧州の政治家は以前から、お気に入りの欧州統合プロジェクトへの支持を取り付けるために、戦争の脅威に言及する手をよく使ってきた。平時であれば、この

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