AppBank の主任です。 災害が起こると、回線のパンクを防ぐために通話が制限されることが多いです。そのため、電話を使って消息を確認したり、連絡を取り合うことは困難になります。 そこで役立つのが Skype や LINE などの音声通話アプリ。これらのアプリが使う「パケット通信」は通話に比べると制限されることが少ないからです。 パケット通信の方が規制されることが少ないのは何故でしょうか? 通話とパケット通信にはどんな違いがあるのでしょうか? 今回はこれらの理由・違いをご説明しつつ、「災害時に Skype・LINE がつながりやすい理由」をご紹介いたします。 災害時には回線のパンクを防ぐために通信を規制 災害時には安否確認などで通話・パケット通信を含む「通信」が増えます。回線が取り扱える通信の量は決まっており、これを超えると「パンク」します。 パンクすると交換局や基地局の処理能力が低下し、