今回は機械学習において学習済みのモデルを取り回す方法の一つとして pickle を扱う方法を取り上げてみる。 尚、使うフレームワークによっては pickle 以外の方法があらかじめ提供されている場合もある。 例えば学習済みモデルのパラメータを文字列などの形でダンプできるようになっているものとか。 ちなみに pickle という機能自体は機械学習に限らず色々な用途に応用が効く。 より汎用な解説については以前に別の記事でまとめたことがある。 blog.amedama.jp 使う環境は以下の通り。 $ sw_vers ProductName: Mac OS X ProductVersion: 10.13.4 BuildVersion: 17E202 $ python -V Python 3.6.5 下準備 今回はサンプルとして scikit-learn を使うため、まずはインストールしておく。