皆さんはキャッチボールは好きですか? 私はバスケットボールの方が好きです。 キャッチボールは、自分と相手双方がボールをうまくキャッチできるように投げる必要があります。これは、サーバーとクライアントの間でも同じで、クライアントから投げられたボール(リクエスト)をサーバーは正しく投げ返す(レスポンス)必要があります。 ここで、サーバーがボールをあさっての方向に投げたり、異常なスピードで投げ返すとどうなるでしょうか。おそらくクライアントはそのボールを取ろうとしますが、追いつけずにボールを落としたり、どこかにぶつけたりしてしまうでしょう。 今回は、HTTPについて、どうして正しくレスポンスを返さないといけないのかということについて、Rackを使用して解説していきます。 対象読者 Webアプリケーション開発に興味のある方、これから開発を行おうとしている方 Rackについて まず、今回使用するツール
もう WEB+DB PRESS vol.59 の Heroku 紹介記事はお読みになりましたか? Heroku というのは Ruby 版の GAE*1 みたいなもので、Ruby 製の Web アプリケーションをホスティングしてくれるサービスです。小さな環境なら無料で使用できます。わたしは Web アプリケーションにはあまり興味がなかったのでこれまで存在は知っていてても敬遠してきたのですが、ruby trunk changes をはじめてからコメントをコミット毎に保存するような支援ツールが欲しくて、iPad や iPod touch を含む複数の環境で入力できるという条件を考えると Web アプリケーションとして作る必要がありそうなので検討してみました。 記事を読むまで Heroku は Rails 専用のホスティング環境だと思っていたのですが、実際は Rack の上で動くフレームワークなら
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