Cassandraを使用して割り勘アプリケーションの永続化レイヤを実装する。 導入 割り勘アプリケーション実装の第2部では、WebフレームワークとしてWicketを使用し、傾斜つきの割り勘計算がとりあえず行える所までを実装しました。しかし、データはメモリ上で保持しているだけで、永続化レイヤの実装は課題となっていました。そこで今回はCassandraを使用して永続化レイヤを実装していきます。 バックナンバー DCIアーキテクチャによるWebアプリケーションの実装:ドメインレイヤ DCIによるWebアプリケーション - 2:アーキテクチャ 永続化レイヤの実装 前回使用したアーキテクチャの概要図を再掲します。 ここまでDIコンテナの使用は意図的に避けてきましたが、外部リソースへのアクセスが必要になった所で使うことにします(Guice-2.0)。DIコンテナを使う場合、オブジェクトのウィービングを
