CX事業本部@大阪の岩田です。以前「AWSのサービスを活用してSlackのやりとりを分析してみよう」というテーマでLTさせて頂いたことがあるのですが、GCPでも似たようなことができないか挑戦してみました。 構成 今回構築する環境です。 Cloud Scheduler → Cloud Pub/Sub → Cloud Functionsという流れでSlackの会話履歴をスクレイピングするプログラムを起動し、指定されたチャンネルの前日分の会話履歴を収集。収集したデータをJSON Lines形式でCloud Storageに保存し、Big Queryの外部テーブル経由で分析するという構成です。 環境構築 さっそく順を追って環境を構築していきましょう Secret ManagerにSlackのトークンを保存 Cloud FunctionsからSlackのAPIを呼び出すためにSlackのトークンが必