Windows 8の「エクスプローラー」「ワードパッド」「ペイント」には、Microsoft Office 2007から採用された「リボンUI」が搭載されている。リボンUIは、従来のツールバーと異なり、コマンドボタンをタブでグループ化し、操作対象に合わせて動的に切り替える新しいコマンドバーである。 Office 2007に採用された当初は、新しいユーザーインタフェースに戸惑う意見も多かったようだが、現在ではマイクロソフトがリリースするアプリケーションの多くが、このリボンUIを搭載するようになってきた。 そこで今回のWindows 8道場は、今後採用するアプリが増えていくであろう「リボンUI」に焦点を当て、Windows 8のエクスプローラーでその基本操作を解説していこうと思う。 エクスプローラーのリボンを表示する まずは、リボンUIがどのようなユーザーインタフェースなのかを確認するため、エ