日系企業進出の続くカンボジア。一時の進出ブームは落ち着いてきたものの、2016年の日本からの投資は7億7370万ドル(Jetro調べ)と過去最高を記録。GDP成長率も2011年から6年連続7%台を維持していて、今も投資家の注目を浴びていることには間違いない。 そんな中、ひときわユニークな日系企業がある。カンボジア南西部にある高原地帯キリロムで、大学やリゾート、長期滞在者向け施設などを備えた、総合学園都市の建設に取り組んでいるA2A Town (Cambodia)(以下、A2A Town)だ。 代表の猪塚武氏は、アクセンチュアを経て、アクセス解析ソフト会社「デジタルフォレスト」を設立したIT畑の出身者。2009年にNTTコミュニケーションズに事業売却の後、2012年カンボジアで事業を開始した。 猪塚氏はなぜカンボジアを選んだのか。なぜ総合学園都市なのか。本人に聞いた。 カンボジアを投資先とし

