何か偉そうに断定的なタイトルを付けてしまいましたが... "本の保存" に関する話の第2弾です。 前回に記した様に、電子書籍のDRM(著作権保護の仕組み)は全般的に強化されつつあり、それに応じて様々な問題が生じている、または今後生じる可能性があります。 過去にも何度かDRMの影響について個別のサービスに関して記した事はありましたが、今回改めて全体的に整理してみます。 まあ結局、電子書籍の長期保存がいかに難しいか、を記す内容になっています。 では本文です。 まず、DRMの強化によって利用者の利益になる様な事は、基本的には何一つ無いと思われます。 不利益になる事に関しては、機器登録が必要になる, インストールするソフトが大掛かりなものになる, ソフトの異常が発生する率が高くなる など色々と挙げれますが、何と言ってもその最たるものは、本の寿命が短くなる事でしょう。 と言う事で、本の寿命について具
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