のっけから埒のないことなのですが、むかし、山田詠美の『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』について、「ソウルミュージック好きに限る(ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー)」なのか、「恋人たちのためだけのソウルミュージック(ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー)」なのか、悩んだ時期があります。今冷静に考えれば、後者以外ありえないと素直に思えるのですが。 そして、そのころ、勝手に妄想してかなり楽しかった記憶があるのが、「ノイズ・ミュージック・ラバーズ・オンリー」という本のタイトルでした(その後10年くらい経って、中原昌也が小説を書き始めたので、もういいか、と思いました)。 * さて、昨日のこと。ソルマニア。25周年だそうです。 この日は朝から冷えた空気と、曇った空に風邪気味の鼻をすすりあげていて、気分もかなり憂鬱でした。5時半くらいまでは、本気で今日はライブはキャンセルしようと思